2013年1月 8日
サンゴリアス ラグビー大辞典 #021 『アイスバス』
サンゴリアスやラグビーを語る上で、必ず出てくるラグビー用語やサンゴリアス用語。そんなワードをサンゴリアスのあの選手、あのスタッフならではの解説で分かり易く解説するコーナーです。
「アイスバス」(解説:小野澤 宏時)
水風呂に氷を入れて更に冷たくしたもの、それがアイスバスです。アイスバスは、結構昔からチームにありました。入ると体の火照りを抑えて家に帰れます。夏場の暑い時期に寝苦しい時があったり、たまに長く歩いたりすると体が火照って眠れないということがあると思いますが、アイスバスに入ると、そういう状態になりません。
ですので最近は1分や2分とは言わず、5分ぐらい入っていたりします。冬も練習直後に入ります。お風呂場にある事が多いので、そこまで寒くはないです。お風呂とアイスバスに交互に入ります。血流は良くなるんですが、最後にアイスバスで終えて出るんです。そうすると、毛穴は閉じている状態で体の中は血流が良いというイメージです。
アイスバスとお風呂は僕はだいたい2〜3往復、長くて2分、最近は1発で5分、バチッと入っています(笑)。あっちへ入ってこっちへ入って、風呂場の中でずっとストレッチをやっています。最近はチームの皆のルーティンになっていますし、試合の後も同じことをやりますね。