2012年9月 3日
トップリーグ2012-2013開幕戦 vsNEC戦後のロッカールーム
◆真壁伸弥 選手
最初からサントリーらしい、今年のテーマである“ハングリー”っぽいプレーが出せたということが、本当に収穫です。これを練習の段階から毎試合毎試合出していけば、2冠に近づきます。スタートとしては凄く良かったです。ただ最後のナドロ選手(NEC)のトライ、去年も同じように取られてしまいましたが、あそこは修正しなければいけません。でも、まだ伸びしろがあるということですから、まずは、勝って反省できることは良かったと思います。
この開幕戦は人生最大の緊張でした。円陣でしゃべらなければいけないということ、そして、試合後の記者会見でしゃべらなければいけないということ(笑)。終わってホッとしてます。
◆小野晃征 選手
いや~、もう、サントリーのラグビー最高っすね!本当に開幕戦で凄く緊張していたんですけれど、フォワードが前に出てくれると自分のプレーも出来るし、凄く良いチームだと思います。それに自分個人のプレーもしっかり出来たことがいちばん嬉しいです。
(スペースを挽回するタッチキックのあと喜んだのは)プレーに波があるので、なくすために自分で良いプレーをしたときは自分を盛り上げるようにしているからです。
トライの時は(フェイントして)パスする気はまったくなかったんですけれど(笑)。普通だったら真ん中まで走って行かなければいけないんですけれど、すぐに倒れて、ちょっとライアンにキックの練習させることになりました(笑)。すみませんって謝っておきます。
◆野村直矢 選手
(ウイングで出て)ウイングの役目はアタックの時だけですけれど、タイミングとかを意識してやりましたが、なかなか難しいポジションですね。どうやって仕事量を増やすかという感じです。
1年目の時の何かの決勝でトラブルでウイングで出たことがあります。それぐらいなので、7年振りにやってみた感じです。開幕でグラウンドに立てたことは凄く嬉しいです。次はもっと真ん中のポジションで出ます。
◆西川征克 選手
初戦に勝てたことが嬉しいです。個人的には、自分でもがむしゃらにやっていたので、どうだったか分からないですけれど、チームとして、15人の1人としてまたサントリーのメンバーとして、試合でグラウンドに立てたことは光栄ですし、それで勝てたったことで更に嬉しいです。
次は隆道さん(佐々木)も帰ってくると思うので、もう1回メンバーに入れるようにチャレンジしていきたいと思います。
◆竹本隼太郎 選手
(西川選手は)想像以上に良かったし、みんな頼もしいと思っているし、一緒にラグビーをやりたいと思っているから、自信を持ってやったら良いと思います。
僕は開幕という最初と最後は大事だと思うので、最初の入りは良かったと思います。練習でやったことが出ました。
ザワさん(小野澤)が「監督、キャプテンが代わったけれど自分たちのラグビーを信じることと、プレーの準備をすることだけ」と(試合前のチームミーティングで)話したんです。本当にこの2つに尽きるなと、心に響きました。
今週は良い準備も出来たし、プレーの準備も出来て、それが試合で出せたのでこういう結果になったと思います。次もやりたいです。
◆ニコラス ライアン 選手
今日は良い試合でした。良いスタートね。この(暑い)季節は、激しくプレーしなければいけない(笑)。(キックは最初の2本を外したけれど、あとの全てのキックを入れて)そうそう、細かいことだけれど、肩の動きのローテーションを変えた。ちょっと直して良かった。ちょっとアーリー・ローテーションにして、ちょっと肩の回りが遅かったのを直して、練習通りにしました。良かったね。
◆有賀剛 選手
(相手のナドロ選手にインターセプトされてトライされたプレーを挽回したトライで)プライマイゼロですね(笑)、本当に負けたらどうしようかと思ってました。フォワードが頑張ってくれたので、バックスは楽にゲームを進めることが出来ました。トライの場面は、ミスを挽回しようと必死でしたから。負けたら自分のせいだと思っていたので、良かったです。
◆小野澤宏時 選手
勝てて良かったです。(ミーティングでの発言が良かったという声が挙っていることについて)本当ですか、良かったです、そう言ってもらえて。真壁から突然ふられたので、何をコメントしようか凄く迷いましたけれど、まだ何も始まっていなくて、直弥さん(大久保監督)も言っていたんですけれど、まったく白紙の状態でもあったので、前回どうだったというチームにとっての比較対象がないので、何を言ったらいちばんスッと入るのかなと悩みながら言ったことでした。いま言ってもたぶん入って来ないですよ(笑)。だからそう言ってもらえて嬉しいです。