2012年4月27日
NZ留学レポートfrom西川征克(4/16-22)
みなさんこんにちは。ニュージーランド遠征に竜太郎と一緒に来ている西川征克です。4月16日~4月22日までのレポートをお届けします!
今週に入りようやく、ニュージーランドでの本格的な生活がスタートします。NZは日差しが強く、日本よりも紫外線の量が8倍ほど強いそうです。その為、日焼け止め、サングラスは欠かせません。そして僕たちが、NZで生活していくのに欠かせないのが車です。車は日本の車が多く、僕達がこちらで借りている車は13万キロも走っていた車です。燃費は非常に悪いです。しかし、この車がいないと仕事場、練習場、家の移動をすることができません。ニュージーランドの交通マナーですが、NZのほとんどの人たちが、規制されたスピードを守ります。これは、スピード違反の取締りが厳しいからです。また、日本と違うところはランアバウトというものがあり、右側が優先されることです。
それではまずは、お仕事の話です。僕のパートナーは、Jayといいます。仕事初日、Jayのお家まで行き、それから仕事場であるAUT(オークランド大学)へ向かいました。Jayは、僕のことをブラザーと呼んでくれていて、僕もJayのことをブラザーと呼ぶことで一気に仲が深まりました。今、こちらはイースタンで授業がないため、大学にはほとんど学生がいませんでした。(現地の学生と交流できると思っていたので、少し残念)
仕事内容はというと、主に売り場のメンテナンス、商品の補充です。このような作業は日本での普段の仕事でも行っていまが、注意点として、日本でも当たり前である、「ラベルを前向きに」、「古い商品を手前に」といったことなんですが、英語でそれを言われると「???」ってなってしまい、結局ジェスチャーで理解しました。やはり英語は苦手です。中高大とっと真面目に英語の勉強をしておけば良かったとつくづく思いました。
続いて、トレーニングの話です。僕たちのトレーニングコーチをしていただいているのは、JP(ジョンプ・ライヤー)の友達でもある、Samさんです。Samさんがはじめに会った時「僕はJPの友達だよ」と言って、袖をめくりノースリブのジェスチャーをしてくれました。JPはどこでもタンクトップみたいですね。そしてトレーニング内容ですが、初日はEasy Trainingと言われていたのですが、初日から非常に強度の強いトレーニングメニューを与えて頂きました。とにかく、足が動かなくなるまで追い込まれるメニューでした。そんな毎日が続き全身の筋肉痛が未だに取れません。ミレニアムというNZのナショナルレベルの人が通うところで練習をさせて頂いていて、毎日充実したトレーニングが行えています。きっと日本に帰った時には見違える体になっているはずですので、皆さん楽しみにしていてください。
そして、今回お世話になっているイーデンラグビークラブですが、火曜日と木曜日の週2回、1.5時間の練習と土曜日の試合が週刊スケジュールとなっています。練習前はみんなでタッチフットをするのですが、やはりこちらの選手はポテンシャルがすごく高いです。練習は、主にフォワードとバックスに分かれて行い、それからチームアタックといった流れです。土曜日の試合ですが、やはり、コミュニケーションの部分が難しかったですが、久しぶりの試合ということもあり楽しむことができました。
こんな1週間でしたが、日本と違う環境で生活すると、毎日毎日学ぶことがあり、まだまだ分からないことだらけですが、充実した時間を過ごせています。このような経験をさせて頂いた周りのみなさんのサポートに感謝しつつ、成長していけたらいいなと思います。日曜日は、こちらでお世話になっているトムさんの家にお邪魔して、晩御飯を頂いたのですが、やっぱり日本人には日本食が一番ですね。