2012年3月19日
日本選手権 決勝 パナソニック戦後のロッカールーム
平浩二選手のレポート!
ちょっと自分でも、精一杯という状況の中でも、冷静な判断が出来たと思います。空いているところに走り込むという単純な基本プレーをしっかりと出来たのが、トライという結果に繋がったのだと思います。
ジョージ・グレーガンとかフーリー・デュプレアとか、世界一の人が言うのは「決勝でこそ基本プレーを忠実に、ビッグプレーは要らない」ということです。2人とも、同じことを言うんです。それをチームとして80分通したこと、本当に基本を細かく積み重ねたことが、こういう結果に繋がったんじゃないかと思います。
2冠を取りましたけれど、まだ実感がないです(笑)。明日の新聞とかいろいろ活字で見て、実感が湧いてくると思います。今日は取りあえず楽しみたいです。
ヤス(長友泰憲)にも訊いてみましょう。
長友 とりあえず2つ優勝出来て嬉しい。初の2冠、嬉しいです。タックルでした、今日は。1本はずしましたけれど。とりあえず智規さん(北川)を止めたし、堀江も止めたし...
確かにあの堀江を止めたのは凄かった。
長友 絶対ブラインドサイドに来ると思って、止めました。優勝して、やった!という感じです。
はい、ヤスも喜んでいます。今日は楽しみます。
長友 がんばります。