西川征克選手（ゲーム・キャプテン）
 
Bチーム全勝で終わり、率直な感想は嬉しいです。今日も試合のはじめは相手にいかれたのにもかかわらず、そこから崩れることもなく、若手もそこで落ち着きを出してきて、そういうところが試合を重ねるごとに成長しているなと感じます。
 
キャプテンとしては、毎回言ってるんですけれど、まだまだおんぶに抱っこなんですが、それでもチームがきっちりまとまっているので、そこはとても良いことだと思います。キャプテンとしてもコメントはもう半年ぐらいやってますけれど、インタビューは成長してます（笑）。
 
試合中はみんなが思ったことをきっちり言ってくれるので、あともうちょっとトライを取った後などに早く戻って来て小さくまとまってチームがひとつになることができたら、さらに良いチームになるだろうと思います。チームとしての目標は、このまま連勝を伸ばすことです。
 
自分自身はこの半年、チームを見ることによって、自分がどこに立ったら良いかというところが見えてきて、春よりもシェイプというものができていて、その辺で自分自身のアタックができているかなと思います。サントリーにいるからには、上のチームでトップリーグの試合にも出たいので、そこはどんどんチャレンジし続けていきたいなと思います。

竹本隼太郎選手（チーム・キャプテン）
 
今日の試合は見ていて安心していられるというか、試合を重ねるたびに若手のレベルがどんどん上がっていて、トップチームとの差がどんどん縮まってきているし、この数ヶ月でこれだけレベルが上がるということが、2012年も最初からできたらいいなと思いますし、きっとそうなってくれると信じています。本当に収穫のある直近の試合でした。
 
トップリーグのメンバーの練習もタフですけれど、それ以上に試合がない分、試合以上に練習で追い込まれているというか、激しい強度の練習を乗り切っているというところが、成長している秘訣だと思います。
 
AチームとしてもBチームの頑張りが凄く刺激になるし、差がどんどん近づいている分、みんな少なからず焦りも出てきて、良い競争ができているので、ますますトップチームもレベルが上がっていくことは間違いないと思います。油断せずに、ひたむきにやっていきたいと、みんな思っていると思います。
凄く 2012年になっても1戦1戦、目の前の試合に集中することには変わりないです。練習でも試合でも得るものがあって、着実に成長できた2011年だったので、2012年も初っ端のトップリーグの試合から、緩めることなく勢いよくチーム一丸となって戦っていきたいです。