2011年1月17日
「いざプレーオフ」
田中 澄憲(怪我から復帰)
今回の怪我は治るまでに2ヶ月かかっていて、シーズン中でもありストレスが溜りました。ですがまたみんなと一緒にラグビーが出来ると思うと、とても楽しみですし、今ラグビーをしたいモチベーションも高い状態なので、そういう意味では自分の状態は非常に良いと思います。
この前の東芝戦を見ていて、チャンスというのはサントリーにもいっぱいあったと感じるんですよね。タラレバになっちゃうのであまり言いたくないですけれど、「あそこでこうしていたらトライできた」という場面は、いっぱい作れていたと思います。
なので結果的に見れば、悲観的になる必要もありませんし、いまやっているラグビーも間違っていないと思っています。状態は良い方向に進んでいるし、実際やっているラグビーを見ても良くなってきていると思います。
ただやっぱり、東芝さんが強かったんですよね。彼らのラグビーが、自分達の目指すところかというのは別ですけれど、実際東芝さんは強い。何より勝ちたいという気持ちが前面に出ているチームだと思います。
1人1人戦わせて喧嘩させたら、絶対に強いだろうな!というチームです。
「ラグビー」って僕はルールのある喧嘩だと思うし、特に重要な試合になってくればなるほど、勝負を分けるのはほんの些細な細かい部分なんですよ。サインプレー含め、戦術や戦略とかがどうのこうのというのはもう関係なくて、「一歩でも前に出ようとする気持ち」とか「勝ちたい!」とか、そういう思いをプレーに繋げられているチームが勝つと思うんですね。
反則もレフェリーが笛を吹くまでは反則とはならないし、たぶん東芝さんも反則と取られがちなプレーは沢山してると思いますけど、それはやはり「勝ちたい」という気持ちからそういうプレーが出ている訳だし、うちはそこの部分が彼らより弱いと思うんです。やってることは間違ってないし、スタッフが熟考して指導してくれているものは絶対にトップレベル。アスリートとして見ても、選手の能力は日本で一番だと思う。だけれど勝てないというのは、そういう些細なところにあると思います。だから喧嘩しろ!とは言わないですけれど、やっぱりそういったプラスα的な部分が勝負所だと思いますよ。
中村 直人(サンゴリアスOB/元フォワードコーチ/京都在住)
明けましておめでとうございます(横からの佐々木選手の「はげましておめでとうございます!」(笑)の一言で右手が頭へ=写真)。(元選手が白い目で横を通りがかり、「わざわざ何しにきたんですか?」と伊勢田選手から冷ややかな言葉をかけられ、存分にいじられている中村OB、それらを受けて)ふるさとに。。。
故郷に帰ってきました。
1年振りぐらいに来て、すっごい感動しましたね。このクラブハウスも綺麗になって(笑)。東芝に負けた後でちょっと元気ないかな?と心配していたけれど、練習内容も凄く内容の濃い、集中力のある練習で安心しました。みんな毎日一緒にやってるから気づいてないかもしれないけれど、たまに来た僕からしてみたら、以前よりたくさん声が出ているし、前は大人しかった奴が積極的に喋ってるし、耕太郎(田原)のBチームの
リーダーもとても頼もしくて、若手も元気いっぱい、凄く良いですね!。
これ負けたらあかんなと。これは勝ってもらわんと!
より一層、サントリーを応援したくなりましたね!絶対勝ってください!!