2021-22 V.LEAGUE FINAL3 vs パナソニックパンサーズ
- 開催日時
- 2022年4月 9日(土) 16:00
- 会場
- このはなアリーナ(静岡県草薙総合運動場体育館/静岡市)
2
- 19-25
- 25-19
- 23-25
- 25-21
- 10-15
LOSE
3
リザーブメンバー
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デ アルマス アライン
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秦 耕介
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佐藤 謙次
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小川 猛
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西田 寛基
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鍬田 憲伸
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喜入 祥充
試合経過
2021-22V.LEAGUE DIVISION1ファイナルステージが開幕した。レギュラーラウンドを2位で通過したサンバーズは、3位パナソニックパンサーズと、ファイナル進出をかけてファイナル3で対戦した。パナソニックはレギュラーラウンドで4戦全敗した相手だ。
第1セットはムセルスキーの高さのあるスパイクで得点を重ねる。先行されるが、彭の強烈なクイックで流れを引き寄せると、柳田の好守備をムセルスキーが得点につなげて5-4と逆転。さらに、彭のブロックで6-4とリードした。その後、追いつかれるが、サーブレシーブを崩されても、全員でカバーしながら何度もしつこく攻め、柳田のパイプ攻撃などで1点ずつサイドアウトを重ねていく。しかし中盤、サンバーズのミスやパナソニックのブロックで13-16とリードされる。小野や柳田のスパイクでサイドアウトを奪うが、終盤、サービスエースを奪われて16-20と点差を広げられた。サンバーズもムセルスキーのサーブなどで崩すが、相手の攻撃を封じられず得点につなげられない。再びパナソニックにサービスエースを奪われて点差を広げられ、セットを奪われた。
第2セットは0-2と出遅れるが、小野が強力なサーブでプレッシャーをかけ、彭のブロックで仕留めて逆転すると、ムセルスキーのカウンターアタックで5-3と先行。ムセルスキーのサーブで崩し、再び彭のブロックが出て7-4とリードした。柳田のスパイクで得点を重ね、大宅が相手コート側まで食らいついてつないだボールを、小野がブロックで得点につなげ10-6と点差を広げる。追い上げられても、大宅の強力なサーブで崩し、3枚ブロックで得点につなげて12-8と再びリード。サーブレシーブを崩され追い上げられるが、小野の強烈なクイックで流れを切ると、大宅の好守備から、柳田がそのままツーで豪快にバックアタックを叩き込み15-11と引き離した。その後は、ムセルスキーが立て続けに強力なサーブを打ち込んで崩し、彭のブロックやクイックで連続得点を奪って18-12と点差を広げた。終盤、ミスが出て追い上げられるが、リリーフサーバーとして入った佐藤のサーブで崩し、彭のブロックで仕留めたり、ムセルスキーのカウンターアタックで連続得点を奪いセットを取り返した。
第3セット序盤は互いにサイドアウトを奪い合う。サンバーズにスパイクミスが出て先行されるが、中盤、柳田がサービスエースを奪って8-8と追いつくと、大宅や柳田のディグで何度も拾って粘り、最後は藤中のブロックでラリーを制して9-8と逆転した。中盤、ムセルスキーの強力なサーブで崩し、彭のブロックで仕留めて12-10と先行。その後も大宅の好守備で粘り、藤中が巧みに得点につなげる。ミスが出て追いつかれるが、小野のクイックでサイドアウトを重ね、柳田の強烈なサービスエースで17-15と再びリード。その後はパナソニックのディグに粘られながら、柳田のパイプ攻撃でサイドアウトを重ねていく。しかし終盤、サンバーズにミスが続いて逆転され、19-21とリードを奪われた。大宅のサーブでプレッシャーをかけ、ムセルスキーのスパイクで切り返し23-24と迫るが、惜しくも届かず、セットを失った。
第4セットは彭のブロックや柳田のパイプ攻撃などでサイドアウトを重ねるが、パナソニックのブロックや好守備に阻まれ5-8と先行される。中盤、柳田のサーブで崩し、柳田の好守備でつないだボールを藤中が得点につなげて追い上げる。さらに、小野の強力なサーブで崩し、彭のブロックで仕留めて10-10と追いついた。引き離されても、彭のブロックで再び追いつく。その後、パナソニックの堅い守備から切り返されたり、ブロックに捕まり16-19と引き離されるが、サンバーズは小野が鋭いサーブで崩し、ムセルスキーのカウンターアタックやブロックで20-19と逆転。パナソニックのミスで21-19とリードした。終盤ムセルスキーのサーブで崩し、藤中のブロックで仕留めて点差を広げ、試合をフルセットに持ち込んだ。
第5セットはサーブレシーブを崩され、切り返されて先行されるが、柳田の好守備を大宅がうまくつなぎ、ムセルスキーが豪快に打ち込んで4-4と追いついた。その後、パナソニックのミスで7-6と逆転。しかし相手の強力なサーブに崩されてスパイクミスが出てしまい7-9と先行された。それでも、彭のサーブで崩し、ワンポイントブロッカーとして入ったアラインが好ブロックで粘って得点につなげ9-9と追いついた。ところがサンバーズのスパイクがブロックに捕まったり、コンビが合わず、拾われて切り返され9-12と引き離された。柳田のスパイクで連続失点を断ち切るが、最後もスパイクミスで連続失点し10-15でゲームセットとなった。
しかしレギュラーラウンド2位チームにはアドバンテージとして1勝が与えられているため、これで1勝1敗となり、ゴールデンセットで決着をつけることとなった。
ゴールデンセット編へ続く。