第59回近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会 2回戦
- 開催日時
- 2017年9月 2日(土) 14:30
- 会場
- 大阪市中央体育館
2
- 25-17
- 25-15
WIN
0
スターティングメンバー
-
小川 猛
-
星谷 健太朗
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米山 達也
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栗山 雅史
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鈴木 寛史
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山本 湧
鶴田 大樹
リベロ
リザーブメンバー
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ヤドリアン エスコバル
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酒井 大祐
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岡本 祥吾
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藤中 謙也
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松林 憲太郎
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加藤 久典
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高橋 賢
試合経過
9月2日、サンバーズは近畿6人制バレーボール総合選手権大会に臨んだ。初戦の相手は京都産業大学。サンバーズは鈴木、米山、栗山、星谷、山本、小川、リベロ鶴田というスターティングメンバーで臨んだ。
第1セットの立ち上がり、レセプションとつなぎが乱れて1-3と先行されるが、新キャプテン米山が落ち着いてスパイクを決めて仕切り直す。鶴田の好守備を、初スタメンでオポジットに入った小川が得点につなげて追いつくと、星谷のサービスエースで5-4と逆転。中盤には栗山のスパイクやサービスエースなどで11-7と点差を広げた。さらに、小川のフェイントやブロックで15-9とリードを広げる。終盤も栗山のスパイクや、2枚替えで入ったエスコバルのサービスエース、星谷のクイックなどで流れを渡さず、サンバーズが25-17で第1セットを先取した。
第2セットは小川のブロックや、米山の好守備を栗山のスパイクで得点につなげ6-2と先行した。さらに、星谷の連続サービスエースで9-2とリードを広げた。その後も、栗山が高い跳躍からのスパイクを決め、小川も力強いバックアタックを打ち込みリードをキープ。中盤には小川のカウンターアタックで15-6と大差をつけた。その後も星谷のクイックなどで得点し、最後は栗山がバックアタックをたたきこみ、25-15で2セットを連取し、サンバーズが危なげなく初戦を突破した。
この日はルーキーの小川がサンバーズで初めてスタメン出場し、力強いスパイクやブロックで貢献した。実は緊張しやすい性格で、2日前から眠れなかったと苦笑する。
「試合が始まってからも緊張していました。だから、緊張している中でもとにかくサーブ、ディグ、パス、ブロックという、得点を取る以外の部分で、チームの決まり事をしっかり守ろうということを意識しました。自分にサーブが回ってきたあたりから落ち着くことができました。トスが近くなったりした時に、ライト側はフェイントで得点できたりしたんですが、レフト側がうまく打ち切れなかったので、もう少しうまくカバーしないと。その時その時に求められた仕事をこなせるように頑張っていきたいと思います」と初々しく語った。
また、高い打点から得点を重ねた栗山は、ディフェンス面での手応えを語った。
「この大会は、夏場にやってきたことを披露する場。最初はみんな硬かったけど、夏場にかなり練習してきたディグが上がっていたのでよかったと思う。僕自身も今年ディグの意識が変わりました」
荻野監督新体制での初陣は、次戦の準々決勝につながる内容のある勝利となった。