第58回近畿総合選手権大会(準決勝)
- 開催日時
- 2016年9月 4日(日) 12:30
- 会場
- ベイコム
2
- 23-25
- 25-19
- 25-19
WIN
1
リザーブメンバー
-
山村 宏太
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鈴木 寛史
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岡本 祥吾
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柳田 将洋
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阿部 裕太
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鶴田 大樹
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酒井 大祐
試合経過
近畿総合選手権大会2日目。準決勝に進出したサンバーズは、大阪産業大学と対戦した。サンバーズは準々決勝と同じく、栗山、米山、塩田、星谷、山本、藤中、リベロ高橋のスターティングメンバーで臨んだ。
第1セット、サンバーズは、準々決勝でパナソニックを破り勢いに乗る大産大に先行されるが、星谷のブロックで追いつき、中盤、塩田のスパイクなどで12-10とリードした。さらに、栗山のサービスエースで15-12と点差を広げる。しかしその後、大産大のブロックやカウンターアタックで17-17と追いつかれ、スパイクミスが出て逆転される。終盤にはサービスエースを奪われ、21-24とセットポイントを握られた。それでも、ピンチサーバーの柳田が入り23-24と追い上げるが、絶好の得点チャンスでスパイクミスが出てしまい、23-25でセットを失った。
第2セットもサンバーズはチャンスでスパイクミスが出て嫌な流れが漂うが、このセットからはサーブで攻め、徐々に流れを引き戻す。星谷のサーブで崩し藤中がダイレクトボールをたたきこんで9-7と抜け出すと、大産大にミスが続き12-7と引き離した。中盤、レセプションを崩され、相手に切り返されて追い上げられるが、米山のスパイクなどで流れを切る。終盤、栗山のブロックや塩田の強烈なクイックで連続得点をあげて21-15と引き離す。終盤、点差を詰められるが、柳田のサーブから鶴田が連続得点を奪い25-19でセットを取り返した。
第3セット、サンバーズは勢いを増したサーブで主導権を握る。まずは第2セット途中から入った鶴田が強力なジャンプサーブでノータッチエースを奪い、3-1と先行。さらに、星谷がフローターサーブで揺さぶりエースを奪う。その後も栗山、藤中が力強いジャンプサーブを打ち込んで得点につなげ、塩田もサービスエースで続き11-7と点差を広げた。中盤以降は藤中や高橋の好守備から栗山が速いカウンターアタックを決めるなど、攻守が噛み合い、25-19でゲームセット。サンバーズが逆転勝利で決勝に駒を進めた。
苦しみながらもサーブやディフェンス、コンビの状態が上がってきたサンバーズ。
決勝戦では堺ブレイザーズと対戦する。