GREETING_大会役員挨拶
宮里藍 サントリーレディスオープン
2023 大会会長
サントリーホールディングス株式会社
鳥井 信宏
本年も爽やかな風が吹き抜ける六甲の地でトーナメントを開催できますことを大変うれしく思います。
32回目を迎える本大会はこれまでインターナショナルオープントーナメントとして国内外のトップアマチュア選手も多数参加し、若手の有力プロを次々と輩出して参りました。本年も大会優勝者と2位の選手には、AIG女子オープン(全英女子)の出場権を付与いたします。次世代を担う選手たちが本大会での経験を糧に大きく成長し、世界への挑戦を通して日本を代表するトッププロとして育つこと、ゴルフ界の発展に貢献できることは主催者として大きな喜びです。また本年はアマチュアゴルファーの馬場咲希選手とスポンサー契約を結び、日本から世界へと羽ばたいていく若きゴルファーの夢を応援しています。
大会アンバサダーの宮里藍プロには、今年もコースセッティングへのアドバイスをはじめ、大会のホスピタリティ向上への取り組みについても参画いただいております。大会の開催にあたり、ご支援・ご協力をいただきましたすべての皆様、ゴルフファンの皆様に感謝申し上げると共に六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に展開される戦いに温かいご声援をお送り下さいますようよろしくお願い申し上げます。
宮里藍 サントリーレディスオープン 2023 大会副会長
株式会社フジテレビジョン代表取締役社長
港 浩一
1990年にスタートいたしました本大会も32回目を迎えました。
平成・令和を通して幾多の名勝負を生み出してきた本大会は、AIG女子オープン(全英女子)への出場権が付与されるようになり、トッププロもアマチュア選手も自分の夢への大きなステップとなる大会となりました。本年もお手伝いができますことを大変光栄に思います。
本大会は、日本ゴルフ発祥の地・神戸六甲を舞台に、女子の選手にとってはタフな4日間・72ホールの真の実力が試されるトーナメントです。また、国内外のアマチュア選手に広く門戸を開き、トッププロと競い合う次世代の育成の場となり、宮里 藍プロのような将来のスター選手が続々と生まれて参りました。次世代選手の育成、ゴルフ会の発展に、この大会が果たしている役割は非常に大きいと感じております。世代を超えて切磋琢磨をすることで、観るものを魅了する圧巻の大会となることを期待しております。
フジテレビ系列では、数々の中継で培ったノウハウと最新技術を結集し、地上波、BS、CS放送を通じて視聴者の皆様に、生放送だからこその緊張感あふれる映像と臨場感をお届けする所存です。
最後に、大会を支えて下さるボランティアの皆様、参加選手並びに関係各位、そしてチャリティにご協力頂いたすべての方に感謝いたしますとともに、本大会の成功と益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
宮里藍 サントリーレディスオープン 2023 大会副会長
関西テレビ放送株式会社 代表取締役社長
羽牟 正一
新緑が目に鮮やかな季節に、本年も「宮里藍 サントリーレディスオープン2023」開催の日を迎えることができました。新型コロナウイルスに関する規制が緩和されたことから、今年は4年ぶりに観客数の制限を設けずに実施致します。今年も激戦必至で、数々の名勝負が生まれるものと期待しています。
昨年の大会は大混戦の中に最終日を迎え、首位と4打差でスタートした山下美夢有選手が大逆転でツアー通算3勝目を達成しました。今年も4日間のトーナメントで、真の実力が問われる戦いとなります。激戦を勝ち抜いた優勝者と2位の選手にはAIG女子オープン(全英女子)への切符が与えられます。
舞台となる「六甲国際ゴルフ倶楽部」は、今年も最高のセッティングに整いました。ギャラリーの皆様には、美しさと戦略性を兼ね備える名門コースで繰り広げられる華麗なプレーや、真剣勝負の緊迫感を存分に楽しんで頂きたいと思います。また充実したギャラリープラザも是非、ご堪能ください。
最後に、本大会の開催にあたり多大なるご尽力を賜りましたサントリーホールディングス様、フジテレビジョン様、全ての大会関係者様、全国のゴルフファンの皆様に重ねて御礼を申し上げますと共に、出場される選手の皆様のご健闘を心からお祈り致します。
トーナメントディレクター
戸張 捷
今年の「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」は、2019年以来、4年ぶりに東アジア・東南アジア・オセアニアの各国(地域)から有力・有望なジュニア選手を招いて開催されます。
もともと本大会を創設された故・鳥井道夫(大会名誉会長)氏が、当時男子ツアーに比べて人気が低迷する女子ツアーの振興には、土台となるアマチュアの強化は不可欠で、そのためにアジア・オセアニア各国(地域)の選手たちと互いに刺激し合える場を用意してあげたい、との思いで始まった企画でした。
その結果、この大会からは宮里藍さんを始め、それぞれの国を代表するプレーヤーが多数誕生しています。
メジャータイトルでは、2019年AIG女子オープン(全英女子)の渋野日向子に始まり、21年ANAインスピレーションのパティ・タバタナキット(タイ)同全米女子オープンの笹生優花がそれぞれ優勝。また、昨季の米ツアーではアタヤ・ティティクル(タイ)が「最優秀新人賞」に輝いています。
このうち笹生とティティクルは、ジュニア時代に本大会に招待出場しています。
今年出場するジュニアの中にも、近い将来、世界的なプレーヤーに成長する選手が含まれているかもしれません。初夏の一日、ギャラリーの皆さんには、世界の舞台で台頭する日本とアジア・オセアニアの女子ゴルフを思う存分楽しんでいただければと思います。
JLPGA会長
小林 浩美
このたび「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」開催に際しまして、主催のサントリーホールディングス株式会社様並びに株式会社フジテレビジョン様、関西テレビ放送株式会社様には多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は山下美夢有選手が安定度抜群のプレーを披露し、通算12アンダーで優勝。ゆるぎない強さで年間5勝を挙げ、年間女王に輝きました。
今季JLPGAツアーは、僅差での優勝争いが多く、新人、若手、中堅、ベテランと各世代が優勝を分け合い、群雄割拠の様相です。
本大会では、上位2名に世界メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」の出場資格が付与され、選手たちはより一層モチベーションが増し、白熱する戦いになると確信致します。
ファンの皆様には、女子プロゴルファーならではの華やかさと緊迫する優勝争いをぜひ、戦略性の高い六甲国際ゴルフ倶楽部にてご覧いただけましたら幸いです。
また、地上波、BS、CS放送に加えてJLPGAインターネット配信では国内及び中国、韓国、インドネシア、マレーシア(12大会のみ)に届けられます。
最後になりましたが、各自治体をはじめボランティアの皆様、大会関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。