実施レポート
心をつなぐキャッチボールプロジェクト in 島本町(大阪府)
2024年10月22日(火)、7人のプロ野球OB選手を特別講師に招き、島本町立第四小学校の体育館で「心をつなぐキャッチボール プロジェクト」を開催しました。
2024年8月4日に東京ドームで開催されたプロ野球OB選手による“夢の球宴”「サントリードリームマッチ」のチャリティ活動の一環として実施。今回は、使用済みペットボトルを原料にして新しいペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定をサントリーと結んでおり、且つサントリー 山崎蒸溜所がある島本町で実施しました。
特別講師として、過去にサントリードリームマッチにご出場いただいた荒木大輔さん(ヤクルトOB)、⼭本昌さん(中⽇OB)、能⾒篤史さん(阪神、オリックスOB)、高橋雅裕さん(DeNA、ロッテOB)、笘篠賢治さん(ヤクルト、広島OB)、⻄⼭秀⼆さん(広島、巨⼈OB)、久保文雄さん(DeNA OB)が参加。子供たちに楽しくご指導いただきました。
教室への参加は6年生の111名のみでしたが、控室から体育館までの廊下には1〜5年生全児童で花道を作ってくれました。講師のみなさんも満面の笑顔で一人一人とハイタッチしながらの移動となりました。

体育館では6年生が大きな拍手でお迎えしてくれ、教室が始まりました。開校式が始まると講師のみなさんの自己紹介、川⼝直樹校⻑のご挨拶と続き贈呈式に移ります。代表の7人の子供たちが講師のみなさんからゆうボールとグリーン ダ・カ・ラを受け取りました。記念撮影には先生たちも参加し、たくさんの笑顔が溢れる瞬間となりました。


いよいよ教室がスタートします。まずはウォーミングアップを兼ねて正しい歩き方や走り方を学びます。笘篠さんから歩いたり走ったりする際に大切な姿勢や腕をしっかり振ること、足を真っ直ぐ上げ強く蹴ることなどいくつかのコツを教えてもらいます。



体が温まったところで、まずはボールに慣れるためにボール遊びをやっていきます。床にバウンドさせたボールをキャッチする。頭上に高く上げたボールをキャッチする。ボールが落ちてくる前に手を叩いてからキャッチするなど、普段ではあまりやることのない動きですが、笑顔で楽しみながらボールに慣れていきます。




ボール遊びのあとは、山本さんと能見さんから正しいボールの握り方と投げ方を教わります。講師が直接手を取って握り方を教えてくれました。そのあとはお手本として山本さんと能見さんによるデモンストレーション!子供たちは興奮の面持ちで見ていました。


そして、お待ちかねのキャッチボールです。参加者全員が講師のみなさんと時間の許す限りキャッチボールをしました。子供たちが投げたボールを講師のみなさんが丁寧に受け取り、やさしく投げ返してくれました。子供たちは何度もやるうちに少しずつうまくなっていき、相手のことを考えて取りやすいように胸に向かって丁寧に投げていました。




キャッチボールの締めくくり、担任の先生や教頭先生、校長先生たちが講師に向かってピッチング!普段中々見ることができない先生たちの姿に子供たちも大興奮でした。



キャッチボールの練習後にはサントリーが推進しているペットボトル「ボトルtoボトル」水平リサイクルについてお話しました。座学の後には実際にペットボトルの分別体験も実施し「ボトルtoボトル」水平リサイクルの大切さを学んでもらいました。


全てのプログラムが終了した後は修了式です。代表の子からお礼の言葉をいただきました。
「プロ野球OBの方たちに教えてもらってとても楽しかったです。ありがとうございました。」「ペットボトルの分別も続けていきたいと思います。来てくれて本当にありがとうございました。」


講師と子供たちがハイタッチで元気を送りあい、教室終了です!


