実施レポート
心をつなぐキャッチボールプロジェクト in 長岡京市(京都府)
2024年5月14日(火)、15日(水)の2日間にわたり、プロ野球OB選手を特別講師に招き、長岡京市内の2つの小学校で「心をつなぐキャッチボール プロジェクト」を開催しました。14日は長岡京市立長法寺小学校、15日は長岡京市立長岡第六小学校のそれぞれの体育館で実施しました。
今回のプロジェクトは、2023年7月31日に東京ドームで開催されたプロ野球OB選手による“夢の球宴”「サントリードリームマッチ」のチャリティ活動の一環として実施。今回は、使用済みペットボトルを原料にして新しいペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定をサントリーと結んでおり、且つサントリー<天然水のビール工場>京都がある長岡京市で実施しました。
特別講師として、これまでのサントリードリームマッチにご出場いただいたことのあるプロ野球OB選手のみなさんにお越しいただきました。
14日・長法寺小学校には、荒木大輔さん(ヤクルトOB)、山本昌さん(中日OB)、矢野燿大さん(中日、阪神OB)、桧山進次郎さん、高橋雅裕さん(DeNA、ロッテOB)、笘篠賢治さん(ヤクルト、広島OB)、久保 文雄さん(DeNA OB)が参加。
15日・長岡第六小学校には、荒木大輔さん(ヤクルトOB)、桧山進次郎さん、高橋雅裕さん(DeNA、ロッテOB)、笘篠賢治さん(ヤクルト、広島OB)、岡島秀樹さん(巨人、レッドソックス等OB)、久保 文雄さん(DeNA OB)が参加。両校で子供たちに楽しく優しくご指導いただきました。
長法寺小学校
5月14日(火)、長法寺小学校では1〜3年生が講師の控室から体育館までの廊下で花道を作ってくれました。講師は大興奮の子供たちと笑顔でハイタッチしながらの移動となりました。
体育館では今回の教室に参加する4〜6年生の173名が大きな拍手で講師をお迎え!
開校式が始まると講師のみなさんの自己紹介、寺尾裕美子校⻑のご挨拶と続き贈呈式に移ります。代表の7人の子供たちが講師のみなさんからゆうボールとグリーン ダ・カ・ラを受け取りました。記念撮影には先生たちも参加し、たくさんの笑顔が溢れる瞬間となりました。
いよいよ教室がスタートします。まずはウォーミングアップを兼ねて正しい歩き方と走り方を学びます。まずは笘篠さんから歩く際に大切なポイントを教えてもらい代表者が実践してみます。そのあと、走る際に大切な姿勢や腕をしっかり振ること、足を真っ直ぐ上げ強く蹴ることなどいくつかのコツを教えてもらいます。
体が温まったところで、まずはボールに慣れるためにボール遊びをやっていきます。床にバウンドさせたボールをキャッチする。頭上に高く上げたボールをキャッチする。ボールが落ちてくる前に手を叩いてからキャッチするなど、普段ではあまりやることのない動きで、うまくできないこともありますが笑顔で楽しみながらボールに慣れていきます。
ボール遊びのあとは、久保さんや桧山さんからボールを遠くに投げるコツを教わり代表者が実践してみます。みんないつもよりも遠くに投げられるようになったようで本人はもちろん先生たちも驚いていました。そのあと、荒木さんや山本さんから正しいボールの握り方と投げ方を教わり、荒木さんと山本さんのデモンストレーションに興奮しながら拍手を送りました。
そしてお待ちかねのキャッチボールです。参加者全員が講師のみなさんと時間の許す限りキャッチボールをしました。子供たちが投げたボールを講師のみなさんが丁寧に受け取ってくれてやさしく投げ返してくれました。子供たちは何度もやるうちに投げるのも取るのも少しずつうまくなっていき、相手のことを考えて取りやすいように胸に向かって丁寧に投げていました。キャッチボールの締めくくり、先生たちが講師に向かってピッチング!普段見ることができない先生たちの姿に子供たちも大興奮でした。
キャッチボールの練習後にはサントリーが推進しているペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルについてお話しました。座学の後には実際に使用済みのペットボトルの分別方法の体験も実施し「ボトルtoボトル」水平リサイクルの大切さを学んでもらいました。
全てのプログラムが終了した後は修了式です。代表の子からお礼の言葉をいただきました。
「プロ野球OBの方たちとキャッチボールができてとても楽しかったです。野球にハマってきたのでこれからがんばりたいです。もうちょっと練習したら、今より速く走れるような気がしてきたのでがんばっていきたいです。今日はありがとうござしました。」
講師と子供たちがハイタッチで元気を送りあい、教室終了です!
長岡第六小学校
5月15日(水)、長岡第六小学校では1〜4年生が講師の控室から体育館までの通路で花道を作ってくれました。講師のみなさんも満面の笑顔でハイタッチしながらの移動となりました。
体育館では5、6年生の103名が大きな拍手で講師をお迎えしてくれました。
開校式が始まると講師のみなさんの自己紹介、前田久美子校⻑のご挨拶と続き贈呈式に移ります。代表の6人の子供たちが講師のみなさんからゆうボールとグリーン ダ・カ・ラを受け取りました。記念撮影には先生たちも参加し、たくさんの笑顔が溢れる瞬間となりました。
いよいよ教室がスタートします。まずはウォーミングアップを兼ねて正しい歩き方と走り方を学びます。まずは笘篠さんから正しい歩き方のポイントを教えてもらい代表者や先生が実践してみます。そのあと、走る際に大切な姿勢や腕をしっかり振ること、足を真っ直ぐ上げ強く蹴ることなどいくつかのコツを教えてもらい全員で走ってみました。
体が温まったところで、まずはボールに慣れるためにボール遊びをやっていきます。床にバウンドさせたボールをキャッチする。頭上に高く上げたボールをキャッチする。ボールが落ちてくる前に手を叩いてからキャッチするなど、普段ではあまりやることのない動きで、うまくできないこともありますが笑顔で楽しみながらボールに慣れていきます。
ボール遊びのあとは、岡島さんから正しいボールの握り方と投げ方を教わり、岡島さんと桧山さんのデモンストレーションに興奮しながら拍手を送りました。
そしてお待ちかねのキャッチボールです。参加者全員が講師のみなさんと時間の許す限りキャッチボールをしました。子供たちが投げたボールを講師のみなさんが丁寧に受け取ってくれてやさしく投げ返してくれました。子供たちは何度もやるうちに投げるのも取るのも少しずつうまくなっていき、相手のことを考えて取りやすいように胸に向かって丁寧に投げていました。キャッチボールの締めくくり、代表の子供たちや先生たちが講師に向かってピッチング!普段見ることができない先生たちの姿に子供たちも大興奮でした。
キャッチボールの練習後にはサントリーが推進しているペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルについてお話しました。座学の後には実際に使用済みのペットボトルの分別方法の体験も実施し「ボトルtoボトル」水平リサイクルの大切さを学んでもらいました。
全てのプログラムが終了した後は修了式です。代表の子からお礼の言葉をいただきました。
「貴重な体験をさせていただきありがとうございました。野球はほとんどやったことがなかったけれど、とても楽しめる体験でした。プロ野球OBの方たちはどんなボールでもキャッチしてくれてさすがだなと思いました。リサイクルは地球のためにこれからも続けていこうと思います。今日は本当にありがとうございました。」
講師と子供たちがハイタッチで元気を送りあい、教室終了です!