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製造

製造現場における取り組み

お客様に高品質で安全・安心な商品をお届けするため、サントリー品質方針のもと、品質保証活動を推進する体制を整え、製造工場において徹底した取り組みを行っています。

異物混入防止対策

作業者の工夫

異物混入の可能性を排除するため、装飾品のほか小さな金属類を製造場内に持ち込むことは禁止しています。
服装からの持ち込みを防ぐため、異物混入防止仕様の作業着を導入しています。

作業者の服装 製造場への持ち込み禁止品
コンベアカバー

製造ラインの周囲をカバーで囲い、異物が混入しないようにしています。

  • 容器へのカバー
    容器へのカバー
  • ラベルの接着強度の確認
    充填後の容器へのカバー
缶内面検査機

缶の内面に汚れやゆがみ、異物がないかを1本ずつ検査する機械です。
異常を発見した場合、缶をラインから取り除きます。

  • 缶上部よりフラッシュを照射し
    缶内面を撮影
  • コンピュータの画像解析により
    異常がないかを確認
  • 異常を発見した場合、
    左上のノズルからエアーが
    出て、缶を取り除く
リンサー

充填前の容器を逆さまにし、下から内部に水を当て洗浄します。

  • 缶の洗浄の写真 缶の洗浄の図解(下から水を当て洗浄する)
    缶の洗浄
  • ペットボトルの洗浄の写真 ペットボトルの洗浄の写真
    ペットボトルの洗浄
フィルター

フィルターは網目状の構造で、網目の細かいものや何重にも重ね合わせたものなど、さまざまな種類があります。
製造ライン内の適切な箇所で、中味を何度もフィルターに通すことにより、異物混入を防止しています。
また、商品の中味だけでなく、製造設備を洗浄する水や蒸気も、フィルターを通したものを使用しています。

  • フィルターの写真
  • フィルターの写真
フィルター
サイクロン型異物分離装置

果肉入りの飲料等を製造する場合、原料(中味液)をフィルターに通すと、商品に必要な果実分まで取り除いてしまいます。このため、遠心分離のしくみで果実以外の固形物を取り除くサイクロンという装置を用います。

  • サイクロン型異物分離装置の写真
  • サイクロン型異物分離装置の仕組み図解
サイクロン型異物分離装置

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