「冷蔵庫からこんにちは。」
サントリー公式バーチャルYouTuber「燦鳥ノム」を通じたサントリーのデジタル時代における新しいコミュニケーション。
新たなお客様との絆づくりを目指して。

概要と目的

お客様への情報伝達は、ホームページで情報を発信するスタイルが主流だった時代から、つながりと興味関心をベースに情報を拡散していただくSNSへと変化しています。また、そのSNS上では、企業を主語にしたメッセージはユーザーの気持ちの面でも、プラットフォームのアルゴリズムの面でもお客様に届きにくくなってきています。

こうした環境変化の中、どうしたらお客様に我々が発信する情報・想いを届けられるか。
この問いに向き合うなかで、ブームの兆しがあったバーチャルYouTuberのキャラクターを立てて、そのキャラクターを通して発信することで企業のメッセージをお客様に興味を持っていただけるコンテンツにできるのではないか、とのアイデアが浮かびました。そんな思いで生み出されたのが、サントリー初となる公式バーチャルYouTuber「燦鳥ノム」です。

サントリーらしく、“水”をテーマにしたキャラクターで「水の国出身」。誕生年はサントリーの創業と同じ1899年と設計しました。サントリー製品のレビューに加えて、歌やゲーム実況など幅広く活動しています。また、Twitterアカウントも開設し、フォロワーとなったお客様にコメントをしたり、何気ない想いをつぶやいたりと、より身近で双方向なコミュニケーションを展開しています。

2019年に本格展開をスタートした本活動は、今では16.9万人のチャンネル登録者を獲得しています。（2023年4月現在）