サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

宮城県農林水産部
水産復興課 ご担当者

サントリーグループのご支援によって、本県漁業者は大きく勇気づけられ、復興の励ましとなっています。また、「水産高校生への奨学金支援」など漁業生産現場にとどまらず、後継者対策や消費・流通に至る漁業全般の支援に心より感謝しています。

水産高校奨学金受給生

実家が被災したため、家族は今も仮設住宅での生活を送っており、私は学校に近いアパートを借りて高校生活を送りました。
奨学金は高校生活の大きな支えとなり、おかげでラグビー部で県の4強入りを果たすなど素晴らしい思い出が出来ました。
卒業後は、家業である漁師を継ぎ、漁業の再建と石巻の復興に尽力したいと思います。

ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金
「こどもたちのためのコンサート」ご来場者

初めてクラシックの生演奏を聴き、草原で暖かい太陽の日差しに包まれている感じがしました。震災で多くのものを失いましたが、このような世界一流の音楽を聴く貴重な機会をいただき感謝しています。

チャレンジド・スポーツ
岩手県保健福祉部障がい福祉課ご担当者

チャレンジド・スポーツ支援で寄贈いただいた競技用具を十分に活用し、さらなる競技力アップを目指していきます。また、アスリートビジットにより、障がいに対する県民の関心が高まるものと期待しており、こうした支援に対し心から感謝いたします。

岩手県越喜来漁業協同組合

震災が起きたとき、沖で過ごした3日間は今でも忘れることはできません。何とか2011年のうちに再操業にこぎ着けましたが、2014年、ようやく失った船が支援のおかげで全て復旧しました。おかげさまで息子ともども毎日元気に漁に出ることができています。
美味しい魚をたくさん獲ってお客様にお届けしていきたいです。

石巻市子どもまちづくりクラブのメンバー
(中学3年生)

復興のシンボルとして「石巻市子どもセンター」が完成し、達成感と希望で胸がいっぱいです。子どもたちの生き生きとしたアイデアは、サントリーをはじめ多くの方々の支えにより実現できました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、子どもセンターを中心に石巻全体を明るい町にできるよう、頑張りたいと思います。

サントリー&日本工芸会
「おもしろびじゅつ教室in東北」受講した児童

普段見られないようなろくろを使っての陶芸を見せてもらったり、デザインをさせてもらったりして楽しかったです。一生に一度の大切な日になったと思います。本当にありがとうございました。

建設支援した
学童保育クラブの児童

友達と遊んでいる時が一番楽しいぼくは、新しくできた学童で、おもいっきり遊ぶことができて、とても嬉しいです。広い学童にいると、気持ちが大きくなりいろいろなことができるような気がするから不思議です。 ぼくは、将来「サッカー日本代表選手になりたい」と思っているので、今は水泳で体をきたえてサッカーの練習をがんばっています。

「チャレンジド・スポーツ
アスリート・ビジット」参加した児童

車いすバスケットボール体験を通して、選手が、車いすを体の一部として使い、スピードも速くて、本当にびっくりしました。障がいがあっても「やりたいことは何でも出来る」のだと思いました。ぼくもいろいろなことにチャレンジして、一生懸命に頑張っていきたいです。

みやぎ定置漁業生産組合 組合長

漁業を営む者にとって漁船・網・漁具は手足であり、なくては仕事になりません。このたびは国や県の助成に加えてサントリーグループの支援があったため、私たちの負担が軽減されました。漁師としてはたくさん魚を獲ることで恩返しをしていきたいと思います。

「チャレンジド・
アスリート奨励金」対象選手

奨励金プログラムを設けていただき有難うございます。奨励金を遠征費に活用することで、以前より大会へ参加でき、モチベーション向上に繋がっています。宮城県が日本一強い車いすバスケチームを輩出していることや、世界に向けて挑戦していることをより多くの方に知ってもらうとともに、私も精いっぱい挑戦し続けたいです。引き続き応援よろしくお願いします!

「サントリー・SCJ
フクシマ ススム
プロジェクト」子ども支援NPO助成団体のスタッフ

当法人では「からだあそびの習慣化」を目指すため、遊びの質を高めるための人材育成や心のケアのための臨床心理士などによる相談事業に助成を活用しました。サントリーグループの支援によって、理想を一歩ずつ実現できており、本当に感謝しています。

「みちのくウインド・オーケストラ」参加した生徒

サントリーホールでの演奏という、心に残る素晴らしい機会を有難うございました。当日は相双地区が一丸となり、多くのお客さんに福島の元気を伝えることができました。360度から響きわたった盛大な拍手は、今までで一番長くて大きく、とても感動し今でも耳に焼き付いています。この一生の思い出を胸にこれからも頑張っていきます。

「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」
2014年度奨学生

震災を経験し、音楽の力で少しでも地元・東北の復興に貢献したいと考えていました。そのため、バークレー音楽大学への進学および本奨学金の受給が決定し、うれしさと身が引き締まる思いでいっぱいでした。JAZZの本場であるアメリカで一生懸命勉強し、将来は感動を与えられる演奏家になれるよう頑張りたいと思います。