サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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第3期活動紹介#34 港町の文化を再発見し、これからの海との付き合い方を考える拠点「いわき漁業資料館」設立プロジェクト (江名地区まちづくり協議会)

◆種 別 団体
◆場 所 福島県いわき市
◆事業名 港町の文化を再発見し、これからの海との付き合い方を考える拠点「いわき漁業資料館」設立プロジェクト
◆団体名 江名地区まちづくり協議会

10月24日、みらいチャレンジプログラム第3期の活動である「港町の文化を再発見し、これからの海との付き合い方を考える拠点「いわき漁業資料館」設立プロジェクト」について、江名地区まちづくり協議会の速水会長や事務局の皆さんを訪問しました。

江名地区まちづくり協議会さんは、震災により生活環境が一変した地域の活性化を目指して、いわき市の江名地区がかつての港町としての文化を次世代に継承しようと、漁業資料館の設立に向けてチャレンジしています。今では現役世代のほとんどが漁業を離れており、地元のアイデンティティとして漁業から生まれた地域文化を伝えるコミュニティ拠点をつくる取り組みです。

訪問した折には、東日本大震災で津波に流された漁具をはじめ新しい倉庫への移転がはじまっていました。海洋コンパスなど現代では中々実物を見れないような貴重な資料も多く、まずは1つ1つ使われ方や歴史を分類しながら整理をされている最中で、資料館の開館がとても楽しみになります。オープンした折には小学校などと協力した地域の子どもたちへの発信も描かれているなど、次世代に引き継がれることに期待が高まります。
私たちは、「みらいチャレンジプログラム」を通じて、「東北のみらいづくり」をこれからも応援しつづけてまいります。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。第1~3期で110のチャレンジを応援し、第3期は3県で36の団体・個人(岩手県12・宮城県12・福島県12)の皆さまの“新たな1歩”を応援しています。