◆種　別　団体
◆場　所　宮城県仙台市
◆事業名　地域で育てよう、地域で見守ろう　ママパパ子育て応援プロジェクト
◆団体名　特定非営利活動法人 子どもの村東北

11月5日、みらいチャレンジプログラム第3期の活動である「地域で育てよう、地域で見守ろう　ママパパ子育て応援プロジェクト」について、特定非営利活動法人 子どもの村東北の須佐さんからお話を伺いました。

特定非営利活動法人 子どもの村東北さんは、東日本大震災による孤児に対して一時的な引き受け場になることを目指して取り組みを始められました。実際には、孤児の多くが親戚などの周囲の保護者に引き取れたので、本プロジェクトでも取り組まれている被災地の子どもや親子（母子・父子）の居場所づくりの活動や、地域における子育て家族の共助や孤立防止に向けた活動をおこなっています。
お話を伺うなかで、参加する子育て世代と地域の方が交流できるイベントやカフェを実施するなど。地域で見守り・助け合うコミュニティづくりを目指された機会づくりにチャレンジをされているとのことでした。また、子どもの村の仕組みや里親について知ってもらうことを通じて、より広いスケールで健やかな子どもの養育環境サポートに向き合われていました。私たちは、「みらいチャレンジプログラム」を通じて、「東北のみらいづくり」をこれからも応援しつづけてまいります。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…？
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。第1~3期で110のチャレンジを応援し、第3期は3県で36の団体・個人（岩手県12・宮城県12・福島県12）の皆さまの“新たな1歩”を応援しています。