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サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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第3期活動紹介#31 津波常襲地に生きる知を紡ぐー只越地区・震災復興記録誌編さん事業 (坂口奈央)

◆種 別 個人
◆場 所 宮城県気仙沼市
◆事業名 津波常襲地に生きる知を紡ぐー只越地区・震災復興記録誌編さん事業
◆ご氏名 坂口奈央

みらいチャレンジプログラム第3期の活動である「津波常襲地に生きる知を紡ぐー只越地区・震災復興記録誌編さん事業」について、個人・坂口奈央さんからお話を伺いました。

坂口さんは、震災から10年以上が経過する中におけるコミュニティの変遷について、地域の方の生きた言葉で紡いでいく取り組みを記録誌の編纂を通じてチャレンジされています。津波被災をした只越地区の住民と4度にわたって震災から今までの12年間の振り返りを重ねることで、これまで口に出すことさえできなかった思いや体験をひとつひとつ共有化し、写真や当時を伝えるものとともに冊子がつくられつつあるとのことです。
坂口さんのお話を伺うなかで、ご自身も震災当時は地元メディアに勤務されていたことから、もっと現場に赴き直接地域の方の声をつないでいかなくてはならない、と強く思ったとおっしゃっており、今回のチャレンジでは只越地区の方にまっすぐに取材にいき、地域の輪に入り込んでいく熱意の真摯な姿勢に感銘を受けました。私たちは、「みらいチャレンジプログラム」を通じて、「東北のみらいづくり」をこれからも応援しつづけてまいります。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。第1~3期で110のチャレンジを応援し、第3期は3県で36の団体・個人(岩手県12・宮城県12・福島県12)の皆さまの“新たな1歩”を応援しています。