サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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第3期活動紹介#10 県北郷土食再考計画 (個人・佐藤快威)

◆種 別 個人
◆場 所 岩手県九戸村、久慈市、二戸市
◆事業名 県北郷土食再考計画
◆個人名 佐藤快威

9月21日、みらいチャレンジプログラム第3期の活動である「県北郷土食再考計画」について、個人・佐藤快威さんにお話を伺いました。

佐藤さんは岩手県の北部にて伝統的に継承される郷土食を通じて地域おこしに取り組んでいます。匠として郷土料理を地元でつないでいる方も高齢化していく中、地域の大切な資産として若者をはじめ地域住民を巻き込んだ食文化の復活と継承への挑戦です。

訪問した折には、郷土食イベントを地域のコミュニティ拠点で開催した際に、県内外の地域おこし協力隊や学生たちが協力して、郷土食の販売や作り手との交流が生まれたとのことでした。今後は、郷土料理づくりの教室や食文化保存に向けた活動を計画されています。食を通じた地域の方の交流が深まり、コミュニティが育まれることに期待がふくらみます。

私たちは、「みらいチャレンジプログラム」を通じて、「東北のみらいづくり」をこれからも応援しつづけてまいります。

■「みらいチャレンジプログラム」とは…?
東日本大震災から10年の節目を迎える今年、サントリーグループでは、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え、「みらいチャレンジプログラム」をスタートしました。第1~3期で110のチャレンジを応援し、第3期は3県で36の団体・個人(岩手県12・宮城県12・福島県12)の皆さまの“新たな1歩”を応援しています。