サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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養殖施設で採れるカキ

大船渡市漁業協同組合のカキ・ホヤ養殖施設支援

「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、これまでに漁船約1万隻と付随する定置網約400ヵ統、漁具約1000件など、漁業の復興を応援してきました。また2013年からは、養殖施設や栽培漁業などにも対象を拡大して支援しています。

2013年末、岩手県大船渡市末崎地区に、サントリーグループの支援による大船渡市漁業協同組合のカキ・ホヤ養殖施設が完成しました。この施設は、はえなわ式と呼ばれ、コンクリートブロックに「幹縄」と呼ばれる太いロープを固定し、そこにカキやホヤを垂下して養殖するものです。全17台のうち15台がカキ、2台がホヤの養殖に使われ、総事業費の一部をサントリーグループが支援しています。

今回、お話を伺った漁師の方からは、「このような支援をいただき、サントリーグループに深く感謝している。これからも三陸のおいしいカキとホヤを食卓に届けたい」とのお言葉をいただきました。

養殖施設でロープを引き揚げる様子