サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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みやぎ定置漁業生産組合の定置網復旧支援

サントリーグループが特に力を入れてきた漁業支援(総額55億円)は、漁船約1万隻のほか、定置網約400ケ統、漁具約1000件の復旧にも活用されています。

みやぎ定置漁業生産組合様の定置網・漁船は、東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、懸命な復旧活動の末、震災前と同水準の漁獲高にまで回復しました。この定置網などの復旧には、サントリーグループの寄付金が活用されています。主要な漁場である金華山は日本有数の漁場である三陸沖の中でも特に良質な漁場で、ここで旬の時期に獲れた大型の真さばは「金華さば」として高値で取引され、「幻のさば」と言われています。

「震災によって大きな被害を受けましたが、漁業をやめるという選択肢はありませんでした。すぐに復旧に向けて動き出しましたが、公的な助成に加えてサントリーの支援のおかげで負担が軽減されました。定置網・漁船・漁具は漁師の手足であり、なくては仕事になりません。本当に感謝しています」と組合長の泉澤宏さんからお言葉をいただきました。