サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」第1期奨学生・熊谷駿さんが出身地・仙台でニューイヤーコンサートを開催

1月19日、「TOMODACHIサントリー音楽奨学金(※)」第1期奨学生熊谷駿さんが、仙台市の「楽楽楽ホール」にて自身6回目となるコンサート「熊谷駿ニューイヤージャズコンサート BOP CASTLE VOL.3」を開催しました。熊谷さんは2015年に渡米し、ジャズの名門であるバークリー音楽大学・ニューイングランド音楽院を修了。現在、日本に帰国し、宮城県仙台市を中心に活躍の幅を広げている新進気鋭のサックスプレイヤーです。

(※)「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」とは…
    サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、
    米国大使館・公益財団法人米日カウンシル-ジャパンが主導するTOMODACHIイニシアチブとともに
    2013年に創設した奨学金。本奨学金は、被災地の復興および日米の未来に貢献する若いリーダーを
    育成しようという主旨に賛同し、グローバルな音楽家を目指す学生を支援するもので、2014年から
    3年間にわたって毎年4名ずつ、米国の著名な3音楽大学(ジュリアード学院・バークレー音楽大学
    ・サンフランシスコ音楽院)に進学する生徒に支給しました。

今回、ニューイヤーコンサート会場となったのは、仙台市太白区にある「楽楽楽ホール」。コンサート当日には約680名もの観客が訪れました。

「ジャズコンサートが初めての方にも沢山楽しんでほしい」と語った熊谷さん。ジャズの定番曲から聴きなじみのある名曲、自身で作曲した曲など合わせて全15曲を披露。3人のバンドメンバーとの息の合った演奏に会場は聞き入っている様子でした。

最後のMCでは「いつも“無理だよ”“やめときなって”と周りに言われる程、挑戦に満ちた人生でした。」と、留学やこれまでのコンサート開催など、自身の挑戦を振り返ったうえで、次回2020年11月に実施予定のコンサートを発表。今回の約2倍キャパシティとなる会場での開催に会場は大きな歓声を上げていました。そして「これからも挑戦し続けます!」という意気込みと共に、自身作曲の『Don’t Stop, men』という曲を披露。チャレンジを続ける熊谷さんそのもののようなワクワクする音色に、会場からは自然と手拍子が沸き起こり、大盛り上がりのうちにコンサートは幕を閉じました。

終演後には熊谷さんとサントリーからのお土産として、〈ジムビーム ハイボール缶〉〈サントリー 南アルプスの天然水〉〈クラフトボス ブラック〉のうち1本を来場者の皆さんにプレゼント。「嬉しい」「コンサートの余韻とともに楽しみます!」といったお声もいただきました。

サントリーグループは、引き続き熊谷駿さんの挑戦を応援していきます。

<当日のプログラム>
1-1 Work Song
1-2 Nutville
1-3 jump & Swinging(●)
1-4 Misty
1-5 MarvinHamlisch
1-6 Bluesy Bop(●)
1-7 It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing)
1-8 Bop Rhythm(●)

2-1 And So IT Goes
2-2 木蓮の涙 
2-3 Celebrity & Moose the Mooche
2-4 ウイスキーが、お好きでしょ
2-5 リベルタンゴ
2-6 Don’t Stop, men(●)

アンコール
ひこうき雲

※(●)は熊谷さん作曲