8月4日、｢TOMODACHIサントリー音楽奨学金｣第１期受給生でバークレー音楽大学に通う熊谷駿さん・齋藤武尊さんがボストンレッドソックスオーナーのJohn Henry氏主催のパーティで演奏を行いました。

｢TOMODACHIサントリー音楽奨学金｣は、サントリーグループの東日本大震災復興支援活動｢サントリー東北サンさんプロジェクト｣の一環として、米国大使館・公益財団法人米日カウンシル-ジャパンが主導するTOMODACHIイニシアチブとともに2013年に創設したものです。被災地の復興および日米の未来に貢献する若いリーダーを育成しようという主旨に賛同し、グローバルな音楽家をめざす学生を支援するもので、米国の著名な音楽大学であるジュリアード学院・バークレー音楽大学・サンフランシスコ音楽院に進学する生徒に、4年間奨学金を支給しています（岩手・宮城・福島県の学生優先）。

当日は、John Henry氏やバークレー音楽大学学長のRoger H.Brown氏をはじめ、総勢約70名が出席。熊谷さんと齋藤さんは、BGMとして｢Now’s the Time｣｢All the Things You Are｣などのジャズを中心に演奏しました。

演奏後、来場者からは「大変すばらしい演奏だった」｢これからもいろいろな経験を積んで頑張ってね」などお褒めの言葉、励ましの言葉がありました。
熊谷さんからは、｢大変貴重な経験をさせていただきました。とても気持ちよく演奏することができ、また来場者の方々からもお褒めの言葉をいただいて大変嬉しく思います。今後も、またぜひ演奏を聞きたいと言って頂けるように頑張って行きたいと思います｣と感想がありました。

サントリーグループは引き続き未来を担う次世代の支援を継続していきます。