サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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相馬市の学童に通う子どもたちを対象に車いすバスケ体験教室を実施

サントリーグループの東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、8月2日に、相馬市中央児童センター第二児童クラブに通う小学生を対象に車いすバスケットボール体験教室を行いました。

当日は小学1~6年生の約50名の子どもたちが参加。
今回は、福島県郡山市を拠点に活動している「TEAM EARTH」の高橋剛志選手・安藤翔治選手・村山涼選手・加藤寿幸選手、長峯慎哉選手に講師として参加いただきました。

まず車いす操作とシュート練習から教室はスタート。競技用車いすに乗るという初めての体験に「すごい!」という子どもたちの声があちこちから聞こえ、選手の指導のもと、とても興味深そうに前へ後ろへと車いすを操作していました。

続くミニゲームでは、一生懸命に車いすを操作しながらボールを追いかける子どもたちの姿が。周囲で見ている子どもたちもとても大きな声援を送り、ゴールが入ったときは会場が一体となって盛り上がっていました。

その後、選手同士のスペシャルマッチが行われました。先ほどまで一緒にプレーしていた選手を応援する子どもたちの声が会場に響き、目の前い繰り広げられるリアルなプレーに圧倒されている様子でした。

体験の後は、選手5人によるトークセッションの時間が設けられ、なぜ車いすバスケを始めたのか、車いすバスケを始めて変わったことや良かったことなど、選手の目線で様々な話が語られました。
児童からの質問コーナーでは、たくさんの手が挙がりました。「スポーツ選手で好きな選手はいますか?」という質問に、安藤選手が「僕はTEAM EARTHの選手みんなが好きです」と答え、会場からは拍手が沸き起こる場面もありました。

最後は、子どもたち手作りしてくれたひまわりの首飾りが選手にプレゼントされました。選手が入り口で一人ひとりとハイタッチをしてお別れをし、終始和やかな雰囲気で車いすバスケットボール体験教室は終了しました。

サントリーグループは、引き続き「サントリー東北サンさんプロジェクト」を推進してまいります。