サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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石巻市子どもセンターで地元出身の選手による「車椅子バスケ体験教室」を開催

サントリーグループは、東日本大震災復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、2月20日、宮城県の「石巻市子どもセンター」で小中学生約20名を対象に車椅子バスケットボール体験教室を開催しました。

「石巻市子どもセンター」(愛称らいつ)は、地元の子どもたちが企画・デザインし2014年に完成後、市に寄贈したもので、サントリーグループは建設費全額支援を行ったほか、建設後は「サントリーサンバーズ」によるバレーボール教室・ハーゲンダッツ ジャパンによるアイスクリームスクール・サントリーフラワーズによる花育ワークショップなどサントリーグループ各社によるプログラムを展開しています。

当日は、日本選手権7連覇中の車椅子バスケチーム「宮城マックス」から、石巻市出身の本田怜選手・五十嵐雄也選手と仙台市出身の佐藤裕希選手が講師として参加。子どもたちは、初めて乗る競技用車椅子に興味津々の様子で、我先にと車椅子に乗って走行やパス、シュートなどを行っていました。最後には3on3のミニゲームも行い、子どもたちも溢れんばかりの笑顔で楽しんでいました。質問コーナーでは、競技用車椅子と通常の車椅子との違いやテクニック、義足などについて、途切れずに質問が挙がり、理解を深めていたようです。
終了後も、子どもたちは車椅子から離れず、バスケ部に所属する中学生と選手のフリースロー対決などを実施しました。

参加した子どもたちからは、「今まで経験したスポーツで一番楽しかった!」「もっと試合がしたい!」などの嬉しい声がたくさんありました。

サントリーグループは、引き続きチャレンジド・スポーツの普及や未来を担う子どもたちの健やかな成長を目指し、復興支援活動を継続していきます。