サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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福島県三春町中妻小学校にて『第47回アスリート・ビジット』を開催

東北で活躍するチャレンジド・アスリートが岩手県・宮城県・福島県の被災地の学校を訪れ、出張授業を行う『アスリート・ビジット』。
チャレンジド・スポーツの体験を通して、東北の子ども達に笑顔と挑戦する勇気をお届けしようと2014年から実施している活動です。
2月3日、福島県三春町三春町立中妻小学校にて47回目となるアスリート・ビジットを開催しました。

今回講師を務めてくださったのは、元日本代表選手・佐藤聡さんと、地元福島の車いすバスケットボールチーム《TEAM EARTH》の選手6名。佐藤聡選手は2008年北京・2012年ロンドン大会にも出場経験もあり、日本の車いすバスケ界をけん引してきた選手。《TEAM EARTH》は、サントリーがオフィシャルパートナーとして活動をサポートしているチームで、2019年天皇杯で東日本予選会まで出場するなど、東北を代表する強豪車いすバスケットボールチームです。

まず最初に《TEAM EARTH》副キャプテンである長峯慎哉選手、安藤翔治選手から、通常の車いすと競技用車いすの違いや、車いすバスケの特別ルールなどについて説明がありました。その後、選手がサポートにつき、生徒の皆さんは走行やミニゲームに挑戦。積極的に車いすを操作し、次々シュートを決めている姿がとても印象的でした。

続いて行った、選手の皆さんによるトークショーでは佐藤聡さん・《TEAM EARTH》キャプテンの佐藤涼選手・加藤寿幸選手3名が登壇。車いすバスケへ取り組むことになったきっかけや、挫折を乗り越えたお話などをしていただきました。トークショーの最後には、佐藤聡さんから生徒の皆さんへ「始めは“出来ない”と思ったことでも、決して諦めずに“出来る”ことを見つけて取り組んでいれば、いつかは出来るようになるので、これから大変なことがあっても、粘り強くチャレンジしていってほしい」というエールが送られました。

サントリーグループは「PASSION FOR CHALLENGE-ともに夢に挑もう-」を掲げ、引き続きチャレンジド・スポーツを応援していきます。

※ご参加いただいた方々
◆ゲスト
佐藤聡様(元日本代表選手・元宮城MAX所属)

◆TEAM EARTH
安藤翔治選手、加藤寿幸選手、佐藤涼選手、関根直樹選手、高橋剛志選手、長峯慎哉選手

◆MC
宮本美穂様