サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

活動内容一覧ページに戻る

右から越前由喜選手(デフバスケットボール)、齋藤由希子選手(陸上)、福島パラ陸上競技協会 齋藤事務局長、サントリーホールディングス株式会社 福本執行役員

福島で「チャレンジド・アスリート奨励金」の第四期助成先発表!

サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「チャレンジド・アスリート奨励金」の第四期を個人部門は計49名、団体部門は計23団体へ総額約3,300万円助成を決定しました。

2014年から実施している本プログラムは、岩手・宮城・福島県の個人・団体への助成を通じて、目標に向かって日々挑戦するチャレンジド・アスリートやチャレンジド・スポーツの振興を目指すものです。これまでに個人198名・84団体を助成し、競技用具購入費や遠征費等に活用いただきました。

1月24日には、福島市の県庁内にて発表を行い、個人部門を代表して2017年のパラ陸上世界選手権に日本代表として出場された齋藤由希子選手(陸上競技 投てき)とデフバスケットボール(聴覚に障がいを受けた方によるバスケットボール)の日本代表である越前由喜選手に出席いただき、団体部門を代表して福島パラ陸上競技協会より齋藤事務局長に出席いただきました。出席いただいた方々のコメントは下記の通りです。

齋藤由希子選手「大きな目的としては2020年のパラリンピックを目標としている。昨年は、槍投げで現在世界4位だが、今後はメダル圏内である3位を目指して頑張りたい。私は第一期から助成を受けており、コーチの費用や遠征費など、資金を組むのが難しい部分もあるため、こういった継続したバックアップは大変心強い。」

越前由喜選手「サントリーの助成で大学でのプレーも、代表としてのプレーも思いっきりプレーできており、恵まれた環境に感謝の気持ちで一杯。今年はU-21の世界選手権大会があるので、そこで活躍し恩返しをしたい。2020年には東京オリンピック・パラリンピックがあり、チャレンジド・スポーツ全体が盛り上がると思うので、自分が世界大会で活躍することなどを通じてデフリンピック(聴覚に障がいを受けた方の世界大会)についても知ってもらいたい。」

福島パラ陸上競技協会齋藤事務局長「奨励金を活かし、今年はコーチのスキルアップに活用したい。今年一年かけて、福島のパラ陸上をどのようにすればよいかをしっかりと考える一年としたい。今年は県内で複数の大会を主催するため、様々な団体と協力しながら、成功に導いていきたい。」


この奨励金を一助としながら、競技レベルの向上やチャレンジド・スポーツの振興が図られ、一人でも多くの東北の選手が世界大会に出場し、東北の笑顔と元気につながってくれることを心より願っています。
サントリーグループは、創業以来のチャレンジ精神「やってみなはれ」のもと、これからも、日々果敢に挑戦し続けるアスリートたちに寄り添い、ともに挑んでいきます。