サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、「チャレンジド・アスリート奨励金」の第四期を個人部門は計49名、団体部門は計23団体へ総額約3,300万円助成を決定しました。

2014年から実施している本プログラムは、岩手・宮城・福島県の個人・団体への助成を通じて、目標に向かって日々挑戦するチャレンジド・アスリートやチャレンジド・スポーツの振興を目指すものです。これまでに個人198名・84団体を助成し、競技用具購入費や遠征費等に活用いただきました。

1/24（水）には、盛岡市の県政記者クラブ内にて発表を行い、個人部門を代表して平昌パラリンピックに出場を決めた高村和人選手（クロスカントリースキー）、髙橋幸平選手（アルペンスキー）のお父様の髙橋健太郎さん、水泳の村田奈々選手に、団体部門からは、岩手県障がい者スポーツ協会の藤井会長に出席いただきました。皆様のコメントは以下の通りです。

◆高村和人選手
「四期連続で助成申請書には平昌の舞台に立ちたい、と書き続けた。と冬季競技はお金がかかるという現実があるが、その点を支援いただいたことをこういった形で恩返しできて良かった。これまで多くの方が支えてくれたこと全てをパワーに変えたい。」

◆髙橋健太郎さん（髙橋幸平選手お父様）
「平昌は息子にとって初めての舞台。大会の雰囲気をつかんで欲しいし、多くのことを学んできてもらいたい。」

◆村田奈々選手
「健常者、障がい者の大会に出場して結果を出し、パラスポーツを多くの人に知ってもらえるよう活動していきたい。」


この奨励金を一助としながら、競技レベルの向上やチャレンジド・スポーツの振興が図られ、一人でも多くの東北の選手が世界大会に出場し、東北の笑顔と元気につながってくれることを心より願っています。
サントリーグループは、創業以来のチャレンジ精神｢やってみなはれ｣のもと、これからも、日々果敢に挑戦し続けるアスリートたちに寄り添い、ともに挑んでいきます。