サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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永田裕幸選手も参加!宮城県亘理町で「第23回アスリート・ビジット」開催

サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、11月29日、宮城県亘理町立荒浜中学校にて車椅子バスケ出張授業「第23回アスリート・ビジット」を開催しました。
講師には、サントリーがオフィシャルパートナーとして応援している「宮城MAX」のほか、リオパラリンピック日本代表で「埼玉ライオンズ」の永田裕幸選手が駆けつけてくださり、全校生徒約90名とともに車椅子バスケを楽しみました。
◆まずは、走行・シュート練習・ミニゲーム
最初は慣れない様子の生徒たちも、選手たちのアドバイスやサポートを受けながら、一生懸命に走行やシュート練習を行いました。その後は、練習の成果を生かして選手も交えたミニゲームに挑戦しました。また、選手同士のスペシャルマッチでは、宮城MAXの選手5名と埼玉ライオンズ永田裕幸選手による3on3のスペシャルマッチが行われました。日本選手権では、ライバルとして戦っている両チームですが、今回はチームの枠を超え、子どもたちにトップレベルの迫力を魅せてくれました。

◆永田選手・藤井選手・向後選手のトークショー
荒浜中学校OBの向後選手は、車椅子バスケを始めた当初は苦労するも、家族や周りの人に支えられて乗り越えられたと話があり、来年の日本選手権に向けて「練習時間も限られているが、チーム一丸となって9連覇を達成したい」と王者としての目標が語られました。
続いて藤井選手からは、「リオの前までは『結果よりやり切った証がほしい』と思っていたが、9位という結果を振り返ると、やはり目標を達成しない限り、自分は満足できないと痛感した。年齢は不利になってくるが、可能性がゼロではない限り挑戦し続けると決めた。東京パラリンピックに向けて一日一日全力で過ごしたい」と力強い決意がありました。また永田選手の印象については「会った頃から、身体能力やスポーツに取り組む姿勢が素晴らしいと思っていた」と語られました。
永田選手からは、「リオでは悔しい思いをしたが、北京パラリンピックから憧れていた藤井選手と同じ日本代表として出場でき嬉しかった。東京パラリンピックに向けて、着実に努力を積み重ねていきたい」とコメントがあり、「来年の日本選手権では、宮城MAXの9連覇を阻止できるよう頑張りたい」と闘志を燃やしている様子でした。
最後には生徒たちに向けて、「何事も続けていくことを大切にしてほしい」「“自分は何のために頑張るのか?”と自分に向き合うと、たとえ嫌なことでもいろいろな意味を見出せる」と、充実した学生生活を送るためのヒントが伝えられました。

サントリーグループは、「PASSION FOR CHALLENGE-ともに夢に挑もう-」を掲げ、引き続きアスリートに寄り添った活動に取り組んでいきます。

※参加いただいた選手
◆宮城MAX
椎名光男選手・藤井新悟選手・高橋浩則選手・向後寄夫選手・菅原志朗選手・中澤正人選手
◆埼玉ライオンズ
永田裕幸選手