サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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土子選手もゲスト参加!福島県相馬市で「第22回アスリート・ビジット」開催

サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、2014年から被災地の小中学校などで車椅子バスケットボールの出張授業「アスリート・ビジット」を年10回以上開催しています。

10月25日には、福島県相馬市立桜丘小学校を訪問。サントリーがオフィシャルパートナーとして応援している地元の車椅子バスケチーム「TEAM EARTH」の選手5名のほか、リオパラリンピック日本代表で「千葉ホークス」所属の土子大輔選手がゲスト参加し、6年生70名とともに車椅子バスケを楽しみました。

走行・シュート体験では、「難しい!」と言っていた子どもたちも、選手からのアドバイスを受け徐々に慣れた様子で、ミニゲームでも一生懸命ボールを追いかけていました。また最後には、選手同士での3on3のスペシャルマッチを実施。今年の日本選手権大会では、初戦で対戦した「TEAM EARTH」と「千葉ホークス」ですが、スペシャルマッチでも迫力満点の真剣な試合を繰り広げ、子どもたちも歓声をあげていました。

土子選手と遠藤泰選手によるトークショーでは、土子選手からリオパラリンピックについて「たくさんの観客に囲まれながら夢の舞台でプレーでき、緊張感があったとともに幸せな気持ちだった。たくさんの方々に応援されていることをあらためて実感した」とのコメントがありました。26歳のときに事故により車椅子生活になり、お母様の紹介がきっかけで車椅子バスケを始めたという土子選手。困難に直面したときは、悔しさをバネにするとともに「メダルを母の首にかけてあげたい」という大義を大事にして乗り越えてきたそうです。「東京パラリンピックではメダルを獲りたい」と力強く語っていました。
車椅子バスケとの出会いにより、日本中に仲間ができ世界が広がったという遠藤選手は、「同じ東北ブロックの強豪の宮城MAXに勝ちたい」と目標を話していました。

閉会式では、選手からはサインボール、サントリーからはグリーンダカラと車椅子バスケを題材とした漫画「リアル」を贈呈し、子どもたちからは御礼にダンスの披露がありました。

サントリーグループは、「PASSION FOR CHALLENGE-ともに夢に挑もう-」を掲げ、引き続きチャレンジド・スポーツ支援に取り組んでいきます。

※参加いただいた選手
TEAM EARTH:高橋剛志選手・遠藤 泰選手・内山雄介選手・関根直紀選手・加藤寿幸選手
千葉ホークス:土子大輔選手(リオパラリンピック日本代表)