サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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岩手県宮古市で「第21回 アスリート・ビジット」開催

8月24日、サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、岩手県宮古市立第一中学校で車椅子バスケットボールの出張授業「第21回アスリート・ビジット」を開催しました。

当日は、サントリーグループがオフィシャルパートナーとして応援している車椅子バスケチーム「ラッセル岩手」から7名の選手を講師に迎え、2年生約90名が車椅子バスケを楽しみました。

車椅子バスケのルール映像を見ながらルールを学び、その後チームに分かれて車椅子操作体験を行いました。シュート練習等を行った後はミニゲームで生徒同士の対戦、先生対選手の対戦を行いました。生徒達は先生たちの普段見られない悪戦苦闘ぶりに熱いエールを送っていました。続いて「ラッセル岩手」の選手同士による試合が行われました。
「ラッセル岩手」選手の見事な車椅子操作や、赤坂裕樹選手のスリーポイントシュートで大いに盛り上がりました。

ミニゲームの後の、赤坂選手・大田和洋平選手・畠 加奈子選手によるトークショーでは、車椅子バスケを始めたきっかけや、今後に懸ける想いなどの話がありました。大和田選手は、「まだまだ上手くなりたいと思っています。岩手国体でも勝っていけるように頑張りたい」と意気込みが語られ、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

閉会式では、選手からサインボールが贈られ、サントリーからは車椅子バスケを題材にした漫画「リアル」「GREEN DA・KA・RA」をプレゼント。生徒からは、御礼に「よさこいソーラン」の演舞が行われました。

車椅子バスケ体験を終えて、生徒からは「車椅子を操作しながらバスケをするのは難しかった」「選手たちは、体の軸がぶれることなくバスケをしていたのですごいと思った」「障がいを乗り越えて挑戦している選手の皆さんと接することができて自分ももっと頑張ろうと思った」といった声が聞かれました。

次回のアスリート・ビジットは、9月に福島県で実施予定です。

※参加いただいた「ラッセル岩手」の皆様
高橋諭選手・熊崎敬選手・山崎春男選手・畠香奈子選手・赤坂裕樹選手・大和田洋平選手・佐藤智仁選手