サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

活動内容一覧ページに戻る

アスリート・ビジットに講師として参加いただいている様子

【第1期奨励金】チャレンジド・アスリート紹介④ 車椅子バスケ・高瀬聖奈選手

サントリーグループは、復興支援活動「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、チャレンジド・スポーツの振興や世界レベルの選手の育成・強化のため、チャレンジド・アスリートへ奨励金を給付しています。

第1期奨励金(個人部門)対象の高瀬聖奈選手は、福島県の女子車椅子バスケットボールチーム「スクラッチ」と、宮城県の男子車椅子バスケットボールチーム「宮城マックス」に所属するチャレンジド・アスリートです。約2年前に車椅子バスケを始めた高瀬選手は、岩佐義明監督率いる「宮城マックス」のもとで毎週練習に励み、「スクラッチ」の選手として多くの大会や合宿に参加して経験を積んでいます。

その甲斐もあって、2015年6月28日~7月8日には日本代表として 女子U25世界選手権北京大会に出場することができました。高瀬選手は、初めての世界大会で、緊張と不安を感じながらも、全試合に出場。惜しくも得点に繋げることはできませんでしたが、大変貴重な経験になり、大きな成長の糧となったそうです。また、日本選手と海外選手の体格の差・日頃のトレーニング不足を改めて実感し、普段の食生活やトレーニング方法を見直しにも取り組んでいます。

高瀬選手からは、「サントリー様をはじめ、皆様のサポートとご支援があって車椅子バスケットを続けられています。今後も皆様の期待に応えられるよう日々努力していきたいと思います。学業とスポーツを両立し、2020年東京パラリンピックに向けて頑張ります!」とメッセージをいただいています。

その他にも、「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として行っている小中学校での体験授業「アスリート・ビジット」にも積極的に参加いただき、車椅子バスケを教えるだけでなく、夢を持つことや夢に向かって挑戦することの楽しさを伝えようとしています。

サントリーグループは、これからも高瀬選手の活躍を応援していきます!