サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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【第1期奨励金】アスリート紹介②
クロスカントリースキー高村和人選手

サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、チャレンジド・スポーツの振興や世界レベルの選手の育成・強化を目指し、チャレンジド・アスリートへ奨励金給付を行っています。

第1期奨励金(個人部門)の対象である岩手県出身のクロスカントリー高村和人選手は、3月6日~8日に長野県白馬村で開催された2015年ジャパンパラ冬季競技大会に出場し、視覚障がいクラスでのクラシカルおよびフリーの2部門で優勝を果たしました。さらに、2月12日~19日に北海道旭川市で開催されたIPCクロスカントリースキーワールドカップでは、3位入賞という好成績を残しました。

大会後には、「2015ジャパンパラでは、2部門でトップを取ることができ非常に嬉しい。この結果を自信と力に変えて上手く攻略し、これからも良い滑りをしたい。パラリンピックへの道は1人の力では絶対に成し遂げられないので、引き続きご支援ご協力お願いいたします!」と話していました。

高村選手は、2016年開催の岩手国体を控え、視覚障がい者スポーツの底上げと2018年に韓国で開催される平昌パラリンピック出場ならびに上位入賞を目指しており、奨励金は、大会遠征費とスキー道具購入費等に活用されています。「上位入賞することによって、地元岩手の視覚支援学校に通う子どもたちに夢と希望を与えたい」と日々トレーニングを積んでいる高村選手。サントリーグループは、引き続き活躍を応援していきます。