サントリーグループは2011年に
「サントリー東北サンさんプロジェクト」
を立ち上げ
「漁業」「子ども」「チャレンジド・
スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心に
総額108億円の規模で
復興支援活動に取り組んでいます。

太陽の光がさんさんとふりそそぐように
笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、
これからも東北の皆さまと共に
活動を継続してまいります。

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宮城県石巻市で「第1回 チャレンジド・アスリートビジット」を開催

サントリーグループは、東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として、今年から7年間にわたりチャレンジド・スポーツ(障がい者スポーツ)の支援を開始しました。2014年度は、アスリートや団体などを対象とした「チャレンジド・アスリート奨励金」や競技用具などの支援を行う「チャレンジド・スポーツ育成サポート」のほか、「チャレンジド・スポーツアカデミー」を実施します。

「アカデミー」では、トップアスリートが被災地の学校を訪れて出張授業を行う「アスリートビジット」やさまざまなチャレンジド・スポーツに触れ合う「体験教室」を、岩手県・宮城県・福島県各地で年15回程度開催する予定です。

9月12日、「第1回 チャレンジド・アスリートビジット」を宮城県石巻市立青葉中学校の全校生徒249名を対象に開催しました。サントリーホールディングス㈱社員でパラリンピアンの佐藤真海選手が自身の経験や東京オリンピック・パラリンピック招致の話などの授業を行った後、地元の強豪車椅子バスケットボールチーム「宮城マックス」の岩佐義明監督と6名の選手によるシュート体験やミニゲームを行いました。生徒たちは、初めての車椅子バスケットボールに興味津々で、時には歓声を挙げながら、面白さや難しさを実感した様子でした。

終了後、生徒たちからは「初めて車椅子バスケットボールを体験し、予想以上に難しいと実感した。今日をきっかけに、積極的に応援してきたい」などの感想が寄せられ、佐藤選手からは「個性を活かして、1日1日を大切に何事にも挑戦して欲しい」とメッセージが送られました。