サントリーホールディングス(株)は、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、サントリー「水育(みずいく)」を5月31日(火)から新たにスペインで開始します。
サントリーグループは、「水と生きる」をステークホルダーとの約束と位置付け、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、水に関わるさまざまな取り組みをグローバルに推進しています。「水育」は2004年から国内で、2015年には海外で初となるベトナムでも開始しました。以降、タイ、インドネシア、フランス、中国にも拡大しており、参加した児童や教員、地元行政からも大変高い評価をいただいています。
ベトナム、インドネシアでは、家庭学習プログラム「ホームワーク・アクティビティ」の導入を計画しています。「ホームワーク・アクティビティ」は、クイズやリサーチへのチャレンジや、国内外の子どもたちによる水に関するレポートや絵の投稿など、生活の中での実践的な学びを通じ、水や水循環についての理解を深めるWEB上のアクティビティです。
今回、スペインでも「水育」を開始し、子どもたちに水の大切さを伝えていきます。未来に水を引き継ぐために、今後も、各地域の状況に合わせたプログラムによりグローバルな次世代環境教育を実施していきます。
●スペインでの「水育」について
グループ会社のサントリー食品スペイン社が、地元のNPOおよび環境専門家の協力のもと、トレド県内の小学生(4~6年生)を対象に、トレド工場の水源エリアでの自然体験と、小学校での学習を組み合わせたプログラムを展開します。年内に約800人に参加いただく計画です。水循環、責任ある水使用、水と生物多様性の関わりなど、水の大切さや水源保全の重要性などについて学習する内容で、自然体験も交えながら、スペインの子どもたちに自然のしくみや水の大切さを伝えていきます。
▼「水育」について
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_water/education/
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