2012年
2012年10月30日 主催:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会
後援:財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省
平成24年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」会長賞を受賞
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会では毎年、3Rに率先して取り組み、顕著な実績をあげている個人・企業・団体などを表彰し、これらの活動を奨励することを目的に「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」を実施しています。1992年にスタートした本表彰は、今回で21回目を迎え、環境・3R分野の表彰としては、日本でも有数の規模を誇る制度として広く定着しています。
サントリーホールディングス(株)は、B to B※1メカニカルリサイクル※2システムによる再生PET 樹脂100%活用の飲料用ペットボトル導入とラベル薄肉化の取り組みが高く評価され、会長賞を受賞しました。
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※1B to B:「ボトル to ボトル」の略で、ペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに再生すること
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※2メカニカルリサイクル:マテリアルリサイクル(使用済みの製品を粉砕・洗浄などの処理を行い、再び製品の原料とすること)で得られた再生樹脂をさらに高温・減圧下で一定時間の処理を行い、再生材中の不純物を除去し、飲料容器に適した品質のPET樹脂とする方法
2012年10月15日 主催:環境省
平成24年度「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」受賞
環境省では毎年、循環型社会の形成の推進に資することを目的に、廃棄物の発生量の抑制(リデュース)、再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)の適切な推進に顕著な功績があった個人・企業・団体を表彰しています。
サントリーホールディングス(株)と協栄産業(株)は、再生PET樹脂100%の飲料用ペットボトルの導入、最薄シュリンクラベルの導入による資源の有効活用が評価され、「循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰」を受賞しました。
2012年6月26日 主催:日本水大賞委員会
第14回「日本水大賞」経済産業大臣賞を受賞
「日本水大賞」は、「水防災」「水資源」「水環境」「水文化」「復興支援」の分野で水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動を表彰するものです。
今回で14回目となる「日本水大賞」において、サントリーホールディングス(株)は、「天然水の森」における水源涵養活動・水科学研究・愛鳥活動・次世代環境教育「水育(みずいく)」などの活動が高く評価され、経済産業大臣賞を受賞しました。
2012年4月25日 主催:フジサンケイグループ
後援:経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省
第21回「地球環境大賞」グランプリを受賞
「地球環境大賞」は、地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的に、1992年にフジサンケイグループが創設し、環境保全に貢献する企業・団体などに授与されてきました。
この権威ある賞で、サントリーホールディングス(株)は、第21回のグランプリを受賞しました。今回の受賞は、サントリーグループの環境取り組み全般が評価されたものですが、その中でも「天然水の森」保全活動と先駆的なペットボトルリサイクルの成果が高く評価されました。
サントリーグループは、「天然水の森」活動を水の持続可能性(サステナビリティ)を支える基幹事業として位置づけ、工場で使う水量以上の地下水を涵養するために必要な約7,500haの森林について水源涵養だけでなく、野生生物保護活動など森林の多面的な機能や公益性を高める総合的な活動を展開しています。
一方、国内飲料業界で初めて、回収ペットボトルを化学的に分子レベルまで分解することなくPET樹脂(高分子)のままで再生し、再びペットボトルに成形するB to Bメカニカルリサイクルシステムを協栄産業(株)と共同で構築。このシステムを導入した「リペットボトル」を「サントリーウーロン茶」2ℓボトルの一部に採用し、石油由来原料とCO2排出量を大幅に削減しました。