競馬界で数々の大レースを勝利してきた日本を代表するアスリート、
JRAジョッキー・川田将雅騎手がブランドアンバサダー契約に就任!
昨年には最多勝利・最高勝率・最多賞金獲得の3部門を独占し、史上4人目のJRA騎手大賞に輝いた彼がこだわってきたのは、自分らしさ。そんな川田騎手がこだわり全開で楽しむビアボールの極意とは?

こだわりを信じて歩んできた騎手人生。

昨年は騎手大賞を獲得され、今年も順調に勝利を重ねています。いまのお気持ちは?

騎手大賞は騎手としての大きな目標でしたから、やっとたどりつくことが出来たことをありがたく思っています。これで少し肩の荷を下ろせるかといえばそんなことはなくて、むしろ重くなるばかり。それでも、以前よりも自然な気持ちで仕事に向き合うことができている感覚はありますね。

“数字には表れない凄みのある騎手になれる”。これは昨年末、大切な先輩から頂いた言葉ですが、この言葉のお陰で新しいことに向かって気持ちを切り替えられたので、それが今年の成績にも繋がっていると感じています。

騎手人生の中で培ってきた川田騎手らしさとは?

こだわりばかりで生きてきましたし、こだわりばかりで騎手人生を歩んできましたので、僕は自分を、自分らしさの塊のような人間だと思っています。曾祖父の代から騎手や馬の調教を生業とする競馬一家に生まれて、幼い頃から“馬との付き合い方はこうあるべき”という考えを叩き込まれ、騎手としてキャリアを積む中でも様々な学びがありました。そうやって培ってきた信念やこだわりを突き通すということが、自分らしさなのだろうと思います。

そして、その信念にこだわったままトップジョッキーになることができたことは、自分の中でもとても意義のあること。これからは「こうでなければならない」という想いは少し横に置いて、一個人としての、川田将雅はこうあるべきだっていうところも、もう少し気軽に追求していこうと思えています。

川田騎手の写真1

ジョッキーを子どもたちが憧れる職業にしていきたい。

そんな中でのブランドアンバサダー就任。どんなことをやっていきたいですか?

まずはこういった話をいただけたこと自体がとても有り難いことだと思っています。ジョッキーという仕事はギャンブルの対象でもありますから、一般のプロスポーツ選手のように企業ロゴの入った服を着るというのは、ほとんど前例がありません。競馬界では、スポンサードはなくて当たり前。

しかし今回、サントリーさんのロゴを付けさせていただくことによって、競馬ファンの方々には「あれ!?」と思って貰えると思いますし、他のジョッキーたちの意識も少しずつ変わっていくきっかけになるのではないかなと。

また、これを機にジョッキーという職業がまた違った見え方になっていき、アスリートであるという認知が広がってくれたら嬉しいですし、子どもたちからも憧れられるような存在にしていくことを目指していきたいですね。

川田騎手の写真2

普段、お酒はどんな風に楽しまれていますか?

騎乗の前日は飲まないようにしていますが、それ以外では嗜む程度に楽しんでいます。そんなに強い方ではないので、楽しい程度で終わるくらい。特にコロナ禍を経てからはプライベートで飲む時間が増えましたね。

ビアボールの印象は?

初めて飲んだときには、ビールでありながらもすごく爽やかでびっくりしました。フルーティーな感じがあって飲みやすいです。僕のように家でお酒を飲む方が増えたと思いますが、そういうシーンにはぴったりでしょうね。何より自分の好きなように作れるっていうのも、また新しくて面白いなと思いました。

自宅ではハイボールもよく飲みますが、こだわりが強いので必ず自分で作っています。ビアボールも同じようにこだわりを反映できるのが良いですよね。僕は炭酸水を最初から最後までしっかり楽しみたいので、混ぜないのがコツ。そこで、炭酸水でビアボールをサンドイッチするんです。喉越しを楽しみたいっていう方にはオススメですよ。

川田騎手の写真3

川田騎手流の“こだわり”のつくり方

用意するもの:ビアボール、炭酸水、氷、オリジナルグラス

    • 1
    • グラスに氷を詰める

      スキマを埋めるように、大小の氷を使い分け

    • 2
    • 少量の炭酸水を注ぐ

      氷の表面を少し濡らすイメージ

    • 3
    • ビアボールを注ぐ

      量はその日の気分に合わせてお好みで

    • 4
    • 再び炭酸水を注ぐ

      静かに注ぎ入れ、混ぜない!

川田騎手の写真(STEP)

美しいグラデーションを愛でてから乾杯!

川田騎手の写真4

“こだわれる楽しさ”が満足感に繋がる!

自分のスタイルで楽しめるビールって、どうですか?

実は若い時はビールが一番苦手で、ノンアルコールビールで練習したくらいなんです。爽やかでフルーティなビアボールは、そもそも軽いノリで飲めるし、ビール初心者の方ならもっと飲みやすく作れるから良いですよね。もちろん、お酒玄人の方が、今日はちょっと強めにいきたいなっていうときは濃く入れてもいいわけです。

そういう自分だけの飲み方を開発してみると、お酒の得意不得意に関わらず、より美味しく、楽しく味わえるものですよね。ただ飲むだけじゃなく、そこに満足感もあるっていうのが、いいところかなと思います。

川田騎手の写真5

ビアボールをどんな風に楽しんでもらいたいですか?

お酒って、色々な作法がありますよね。僕も諸先輩方から、これはこうやって飲むんだよ、これはこんな飲み方をしちゃいけないよ、っていうことをたくさん教えていただいてきました。だから僕もビアボールを知ったとき、最初は驚きました。でもビアボールは、そんな固定概念に捕らわれず、好きな作り方で、好きな濃さで楽しめる新しいビールです。

ぜひお家で自分の好みに合う作り方というのを探してもらいたいなと思いますし、これからは、みんなで飲む機会も増えていく世の中になっていきますから、ビアボールの楽しさを、より多くの人と共に楽しんでもらえたら嬉しいですね。

川田将雅さんプロフィール画像

プロフィール

川田 将雅(かわだ ゆうが)

1985年10月15日生まれ、佐賀県鳥栖市出身

2004年3月JRAジョッキーデビュー

獲得タイトル
  • 2022年

    騎手大賞(最多勝利、最高勝率、最多賞金)

  • 2021年

    最高勝率騎手、優秀騎手賞、フェアプレー賞

  • 2020年

    最高勝率騎手、優秀騎手賞、フェアプレー賞

  • 2019年

    最高勝率騎手、優秀騎手賞

  • 2018年

    優秀騎手賞、フェアプレー賞

  • 2016年

    優秀騎手賞、フェアプレー賞、特別模範騎手賞

  • 2014年

    最高勝率騎手

  • 2013年

    最高勝率騎手、フェアプレー賞

  • 2011年

    優秀騎手賞