掲載日：2025/03/28｜長崎

【西海国立公園×サントリー】西海国立公園指定70周年記念キックオフイベント

2025年3月16日、長崎県西北部の「西海国立公園（さいかいこくりつこうえん）」が国立公園指定70周年を迎えました。これまで引き継がれてきた国立公園の資源と感動を未来につなぐため、70周年記念キックオフイベントとして、西海国立公園を構成する関係6市町のうち4市町（佐世保市、五島市、西海市、小値賀町）では清掃活動「グリーン（クリーン）DAY」を開催（平戸市、新上五島町は雨のため中止）。サントリーは佐世保市内で清掃活動への参加に加えて、未来の主役である子どもたちを対象に、「みんなdeリサイクル教室」を実施しました。

■サントリーと佐世保市について

サントリーは2016年に環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結し、国立公園の魅力を発信、自然環境の保全への理解促進、そして国立公園所在地域の活性化につながる活動に取り組んでいます。2023年には佐世保市と「ボトルtoボトル」水平リサイクル※に関する協定を結び、住民の皆さんから回収したペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせ、サントリーの飲料製造に使用するほか、ペットボトルの分別を促す啓発活動を行っています。
※使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生すること。

サントリーは、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命（いのち）の輝き』をめざす。」を目的に掲げ、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。ペットボトルについても2030年までに「100％サステナブル化」することを目標に様々な取り組みを行っています。

■西海国立公園の資源や感動を未来へつなぐ清掃活動「グリーン（クリーン） DAY」

西海国立公園指定70周年記念キックオフイベントとして3月16日に開催したのが「グリーン（クリーン） DAY」。佐世保市では、九十九島パールリゾート周辺、長尾半島で清掃活動を実施しました。当日は、小雨が降るあいにくの天候でしたが、約260人の参加者が集まりました。（関係4市町合計で約350人が参加）

■佐世保市の小学生を対象とした「みんなdeリサイクル教室」
同3月16日、佐世保市の九十九島（くじゅうくしま）ビジターセンターでは、小学生とその保護者を対象に「みんなdeリサイクル教室」を開催しました。

「リサイクルについて考えよう」をテーマに、当日はクイズやビンゴを通じて、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの仕組みやキャップやラベルを分別することの大切さについて、楽しみながら学んでもらいました。ペットボトルをリサイクルする際にできる「フレーク」「プリフォーム」といった素材を実際に触ってみる場面では、子どもたちも興味津々でした。

リサイクル教室の後、小学生の皆さんからは、「これからはキャップとラベルは分別する！」「飲み終わったらリサイクルボックスに入れる」など、嬉しい言葉もたくさん聞くことができました。リサイクルについて子どもたちの理解が深まることで、「ボトルtoボトル」水平リサイクルが進み、今よりも資源が循環する社会に。そんな未来を見せてくれるイベントとなりました。

今後もサントリーは、地域の皆さんと一緒に西海国立公園指定70周年を盛り上げていきます。今後の取り組みにも、引き続きご注目ください。

▼関連リンク
佐世保観光コンベンション協会「西海国立公園70周年記念特設ページ」（外部サイトへリンクします）