高解像度画像
サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都中央区、社長:鳥井信宏、以下「当社」)のグループ会社、サントリープロダクツ(株)(本社:東京都中央区、社長:垣見吉彦、出資比率:当社100%)は、主力工場の一つである榛名工場において、飲料用PETプリフォーム自製ラインおよびボトル缶コーヒー製造設備を2015年春から順次導入します。
●「飲料用PETプリフォーム自製ライン」の導入
|
飲料用PETプリフォームの自製ラインを2015年春から順次導入します。世界初となる最新鋭の射出コンプレッション式※プリフォーム成型機を2台採用、小容量・大容量ともに対応可能な体制に整えるとともに、年間で清涼飲料約5,000万ケース分のPETプリフォームを生産することが可能となります。また本機導入により、将来的には、さらなる薄肉化によるペットボトルの軽量化も可能となります。 |
※ |
射出コンプレッション式プリフォーム成型について:
プリフォームの金型が半開きの状態で樹脂を低圧で射出した後、金型を閉じて(コンプレッションして)プリフォームを成形する技術。従来よりも肉厚の薄いプリフォームを成形することが可能。 |
●「ボトル缶コーヒー製造設備」の導入
|
急増するボトル缶コーヒーの需要にお応えするため、ボトル缶コーヒーの製造設備(フィラー・キャッパー)を自社工場内に初めて導入します。現在185gと280g缶のコーヒー※を製造しているラインを改造し、2015年春からボトル缶コーヒーも生産を開始します。
※ いずれもステイオンタブ缶 |
― 記 ―
●「サントリープロダクツ(株) 榛名工場」生産設備増設概要
増設設備仕様 |
飲料用PETプリフォーム自製ライン |
ボトル缶コーヒー製造設備
(フィラー・キャッパー) |
着工 |
2014年8月 |
2014年8月 |
竣工・稼動(予定) |
(1台目)2015年春
(2台目)2016年春 |
2015年春 |
増設ライン数 |
2ライン
(1ライン目)2015年春
(2ライン目)2016年春 |
なし(現行ラインを改造) |
年間生産能力 |
約5,000万ケース |
約1,300万ケース
(うちボトル缶300万ケース) |
主な製造可能商品 |
サントリー緑茶「伊右衛門」
「サントリーウーロン茶」
「GREEN DA・KA・RA」など |
「ボス シルキーブラック」
「ボス レインボーマウンテンブレンド」※など
※ステイオンタブ缶 |
|