<ご参考資料>  2014年8月5日

サントリー食品インターナショナル株式会社

経営・財務

「サントリープロダクツ株式会社 榛名工場」
清涼飲料の生産設備を増設
― 2015年春から飲料用PETプリフォーム自製ラインと
ボトル缶コーヒー製造設備を新規導入 ―

「サントリープロダクツ株式会社 榛名工場」清涼飲料の生産設備を増設

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 サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都中央区、社長:鳥井信宏、以下「当社」)のグループ会社、サントリープロダクツ(株)(本社:東京都中央区、社長:垣見吉彦、出資比率:当社100%)は、主力工場の一つである榛名工場において、飲料用PETプリフォーム自製ラインおよびボトル缶コーヒー製造設備を2015年春から順次導入します。

●「飲料用PETプリフォーム自製ライン」の導入

  飲料用PETプリフォームの自製ラインを2015年春から順次導入します。世界初となる最新鋭の射出コンプレッション式プリフォーム成型機を2台採用、小容量・大容量ともに対応可能な体制に整えるとともに、年間で清涼飲料約5,000万ケース分のPETプリフォームを生産することが可能となります。また本機導入により、将来的には、さらなる薄肉化によるペットボトルの軽量化も可能となります。
射出コンプレッション式プリフォーム成型について:
プリフォームの金型が半開きの状態で樹脂を低圧で射出した後、金型を閉じて(コンプレッションして)プリフォームを成形する技術。従来よりも肉厚の薄いプリフォームを成形することが可能。

●「ボトル缶コーヒー製造設備」の導入

  急増するボトル缶コーヒーの需要にお応えするため、ボトル缶コーヒーの製造設備(フィラー・キャッパー)を自社工場内に初めて導入します。現在185gと280g缶のコーヒーを製造しているラインを改造し、2015年春からボトル缶コーヒーも生産を開始します。
※ いずれもステイオンタブ缶

―   記   ―

●「サントリープロダクツ(株) 榛名工場」生産設備増設概要

増設設備仕様 飲料用PETプリフォーム自製ライン ボトル缶コーヒー製造設備 (フィラー・キャッパー)
着工 2014年8月 2014年8月
竣工・稼動(予定) (1台目)2015年春 (2台目)2016年春 2015年春
増設ライン数 2ライン
(1ライン目)2015年春
(2ライン目)2016年春
なし(現行ラインを改造)
年間生産能力 約5,000万ケース 約1,300万ケース (うちボトル缶300万ケース)
主な製造可能商品 サントリー緑茶「伊右衛門」
「サントリーウーロン茶」
「GREEN DA・KA・RA」など
「ボス シルキーブラック」
「ボス レインボーマウンテンブレンド」など
※ステイオンタブ缶
▼工場所在地 群馬県渋川市半田200

以上

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