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「第2回 ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞」を下記の14活動に決定しました。助成金総額は、1,000万円です。また一部の活動についてはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団員がコンサートや演奏指導等に参加します。
音楽活動が盛んであったが市民文化会館を失ってしまった釜石市で、地元出身者をはじめとしたメンバーによるオーケストラの演奏で、市民と音楽の喜びを共有し、釜石市活性化の応援をする。
【コンサート】
【キャラバン】
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盛岡と仙台の合唱団が震災からの復興を祈念し、ブラームス作曲ドイツ・レクイエムを合同の約150名で歌う。震災直後も練習を続け実感した「歌う仲間の絆の尊さ」。それを聴衆に伝えるために歌い上げる。
行政と住民が協働で地域に根ざした文化芸術活動を展開しており、音楽は弦楽・ウィンドアンサンブル・ギターアンサンブル・男声合唱・ゴスペルの5団体。複合的で開かれた活動で、人と地域を豊かにする。
【ワークショップ】(3~5回)
【アウトリーチ】(10~20回)
以前は世界の第1線で活躍する演奏家が数多く訪れたいわき市だが、原発事故以来機会が減った。素晴らしい演奏家たちの音楽で、いわき市民も避難住民も共に、ひとときの安らぎの時間として楽しんでいただく。
2013年11月28日(木)、2014年2月16日(日)、6月28日(土)9月23日(祝)(予定)
「地域に愛され地域に根差した活動」を目指す楽団の年に1度の定期演奏会。震災復興支援の吹奏楽楽曲を演奏。市内の養護施設・障害者施設利用者と被災地からの避難者を招待し、元気と勇気を与える。
福島県全域に居住するメンバーが努力により活動を再開。避難者及び仮設居住者を招待して、古典から現代に至る合唱曲を演奏し、夢、希望、絆の力を聴衆と分かち合う。
2011年11月、翌年3月・9月と中学生を中心とした震災支援を実施する中で、郡山市立緑ヶ丘中学校との交流を続ける約束をした。今年は郡山で共演とクリニックをおこなう。
【クリニック】
【ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバー参加】
震災後、福島在住の詩人 和合亮一氏がツイッターで発信した「詩の礫」に心を動かされた新実徳英氏が作曲した「つぶてソング」。風化させないため、皆で合唱する。4回目となる今回は名取市で開催する。
2004年発足の青少年吹奏楽団が、震災で活動を休止した後、2012年8月に活動を再開した。団員数・支援者が減少の厳しい環境の中でもひたむきに活動を続け、音楽を通じて被災地に元気と希望を届ける。
2011年震災後に被災地からの要請を受けて結成されたオーケストラが被災地への支援および本格的プロ・オーケストラの発足へ向けて活動する。
仙台市内の応急仮設住宅と借り上げ民間賃貸住宅および津波浸水地区に住む高齢者を対象に「花は咲く」を歌う合唱団をつくる。月1回、地元のプロが指導し最後は仙台フィルの演奏とともにうたう。
【練習】
【公演】
震災以降、浜松市が行政支援を行っている大船渡市にある特別養護老人ホームへ2012年・2013年と慰問コンサートを実施。入居者およびスタッフの方々の力となるよう弦楽四重奏や日本の唱歌を演奏する。
郡山市を本拠地として長年活動している室内オーケストラ。地元出身の若手ソリストとの共演で、震災により明るい気分になり得ていない福島県民・市民・仮設住宅の方々を音楽で元気づける。
市内6中学校吹奏楽部員と東京藝術大学のコラボレーションによる演奏会および同大教授・学生による指導・交流を行い、音楽の素晴らしさを通して復興をめざす。
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