プリンセチアの育て方

秋から育てる場合

置き場所

室内の10℃〜25℃の場所で日当たりの良い所が最も適しています。
植物自体は5℃程度までは耐えますので10℃を多少下回っても大丈夫です。
室外で楽しむ場合は最低気温に注意し、10℃を下回るようでしたら室内に入れてください。

画像:10℃〜25℃の場所で

水管理

水を頻繁にやりすぎると根腐れなどをおこし枯れる原因となります。
土の表面が湿っている間は水やりを控え、土の表面が乾いたらたっぷりやってください。
葉が垂れてしまうほど乾かしてしまうと、下葉が黄化して落ちてしまうので気をつけてください。

画像:土の表面が乾いたら

肥料

苞が色づいている間は特にやる必要はありません。

翌年も楽しむために

プリンセチアは短日(日長時間10時間程度以下)で葉が色づく植物です。室内灯や街灯などの人工灯に影響されない自然日長下でしたら11月下旬〜12月上旬頃に色づきます。人工灯に影響されてしまう場所でしたらダンボールなどをかぶせ短日処理を行うことで色づかせることができます。

  • 上手に管理すれば、ほぼ購入時の姿で春まで楽しむことができます。
  • 日が長くなり暖かくなると新芽が吹き始めます。しばらくは放っておき、5月〜6月頃に各枝を枝分かれしている部分から5cm程度のところまで一度切り戻してください。
  • その時にふたまわりくらい大きな鉢に植え替えてください。用土は水はけがよくなるべく良いものを使ってください。雑菌の多い用土は根腐れの原因となる可能性が高くなります。
  • 植え替え2〜3週後から10月いっぱいまで定期的に液肥を与えてください。
  • 7月下旬〜8月上旬頃に樹形を整えるように各枝を摘芯してください。
  • 人工灯に影響されない場所でしたら11月下旬〜12月上旬頃色づきます。人工灯のある場所でしたら9月上旬頃から毎日かかさず夕方5時頃から朝8時頃までダンボールをかぶせるなどして、光を完全に遮り、暗くすることを約2ヶ月間続けますと色づかせることができます。
  • 色づくまでの間15℃を下回らないようにするとよりきれいに仕上がります。温度が低くなると苞が小さくなったり、色づきが遅れたりします。
  • 画像:5月〜6月頃に切り戻し

  • 画像:夜は人工灯の光を遮って

春から育てる場合

置き場所

<春>

プリンセチアの生育適温は10℃〜25℃です。特に5〜6月はプリンセチアにとって適した生育環境ですので、室内の明るい窓辺などに置いてお楽しみください。
が終わり、緑の新芽が伸びてきたら、屋外の日当たりの良い場所に移しましょう。

ピンク色の部分は苞(ほう)と呼ばれ、花の基部にあって葉の変形したもので、その中心にある小さな花(サイアチア)が集まっているところが花部です。

<夏から秋の間>

夏期は昼間の直射日光を避け、午前中のみ日の当たるような場所で管理してください。病害虫等の発生を防ぐためにも風通りの良い場所が理想です。9月以降、最低気温が15℃を切るようになりましたら、室内に取り込んでください。

画像:10℃〜25℃の場所で

水管理

土の表面が乾いたら下から水が抜けるぐらいたっぷりと与えてください。水のやり過ぎは根腐れ、落葉の原因になりますので、与え過ぎに注意してください。

生育期の水切れは、植物にとって致命傷になりますので、成長が始まったら乾燥させ過ぎないように注意してください。水の与え過ぎや受け皿などに水が溜まった状態が続くと、根腐れの原因となりますので気をつけてください。

画像:土の表面が乾いたら

肥料

鉢に含まれている肥料の効果は約1ヶ月です。追加で肥料を与えてください。
6月から10月いっぱいまでの新芽が成長する期間は、市販の液体肥料もしくは緩行性の固形肥料をお使いください。目安は液体肥料で2週間に1度、固形肥料で月に1度です。
詳しくはお買い求めの店舗様もしくは弊社お客様センターまでお尋ねください。

秋、再び楽しむために

プリンセチアは短日(日長時間10時間程度以下)で葉が色づく植物です。室内灯や街灯などの人工灯に影響されない自然日長下でしたら11月下旬〜12月上旬頃に色づきます。人工灯に影響されてしまう場所でしたらダンボールなどをかぶせ短日処理を行うことで色づかせることができます。

  • 花が咲き終わり新芽が伸びてきたら、7月下旬ごろまでに伸びた枝を半分程度の長さまで切り戻してください。
  • その時にひとまわり大きな鉢に植え替えてください。用土は新しい土でなるべく水はけのよいものをご使用ください。古い土には雑菌が混ざっている場合があり、根腐れの原因となる可能性があります。
  • 植え替え2〜3週間後から10月いっぱいまで定期的に肥料を与えてください。
  • 人工灯に影響されない場所でしたら11月下旬〜12月上旬頃色づきます。人工灯のある場所でしたら9月上旬頃から毎日かかさず夕方5時頃から朝8時頃までダンボールをかぶせるなどして、光を完全に遮り、暗くすることを約2ヶ月間続けますと色づかせることができます。
  • 色づくまでの間15℃を下回らないようにすると、よりきれいに仕上がります。温度が低くなると苞が小さくなったり、色づきが遅れたりしますのでご注意ください。
  • 画像:7月下旬頃に切り戻し

  • 画像:夜は人工灯の光を遮って

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