豊かな は、 生命あふれる から生まれる
サントリー製品のおいしさは、
良質な地下水に支えられています。
「天然水の森」は
その良質な地下水を育むため、
国内工場の水源エリアで行っている、
森林と生物多様性を
保全・再生する活動です。
サントリーはこの活動を
ボランティア活動ではなく、
基幹事業と位置付けています。
国内工場で汲み上げる地下水量の
育まれています。
製造工程で使用する水も含まれています
専門家や地域の皆さんと共に日々活動中!
と、
それをつくる
「天然水の森」の
生き物たち
地下水を蓄え育む森には、
降った雨を吸収する
スポンジのような
「フカフカな土」が必要です。
その「フカフカな土」をつくってくれるのが
地下に張り巡らされている植物の根や、
落ち葉を食べる土壌動物、微生物たち。
そんな土を持つ「天然水の森」には、
今日も多様な生命が息づいています。
生き物たちの力だけではなく、
各分野の専門家や
地域の皆さんの知恵・技術が
必要不可欠です。 活動体制を見る
に
支えられている製品たち
「天然水の森」のギモン
これまで多く寄せられた「天然水の森」に関する質問にお答えします。-
「天然水の森」の
総面積を教えてください。約12,000ヘクタールです。東京山手線内(約6,300ヘクタール)の約2倍の広さです。(2024年8月時点)
-
「天然水の森」活動では、
なぜ生物多様性を
重視しているのですか?サントリーのほとんどの製品に、良質な地下水(=天然水)が使われています。そんなサントリーの生命線でもある良質な地下水を育むカギのひとつが、健全な森林土壌(以下、「フカフカな土」)です。
降った雨を地下に浸み込ませるためには、たくさんの水をスポンジのように吸収できる「フカフカな土」が必要です。その「フカフカな土」をつくり出すのが、森に棲む多様な生き物(動物・植物・微生物)たちです。そのため、森の生物多様性の再生(ネイチャー・ポジティブ)が重要だと考え、活動しています。
「天然水の森」の生き物について見る -
「天然水の森」は
サントリーの所有地ですか?サントリーの所有地はほとんどありません。国や自治体など、森林所有者様と森林整備に関わる中長期的な協定を結び、さまざまな研究分野の専門家、地元の皆さんと連携しながら、それぞれの森に合った整備を行っています。
森林所有者様との契約期間は、最低30年、長い所では100年ということもあります。森の整備による効果が検証できるまでには、少なくともその程度の歳月がかかるだろうと推定しているからです。
各「天然水の森」の
契約年詳細を見る(695KB) -
「天然水の森」活動は
サントリーの社員だけで
行っているのですか?「天然水の森」は、科学的知見に基づいた活動を行っているため、さまざまな分野の専門家や地元の皆さんの知恵や技術のご協力が必要不可欠です。社員だけではなく、水文学、生態学、造林学、砂防学、土壌学、地質学、森林利用学など、さまざまな専門性を持つ研究者・技術者・地元の皆さんと共に、100年後のあるべき森の姿を思い描きながら、活動を行っています。
活動体制について見る -
「天然水の森」の整備はどの
ように行っているのですか?まずは科学的根拠に基づいた調査・研究(Research)をベースに、その森に最適なビジョン=活動整備計画を立て(Plan)、プロによる整備作業(Do)、結果の検証(Check)、改善や再調査(Action)といった、R-PDCAのサイクルを回しています。
活動の方針・体制について見る