
奨学金・寄付金贈呈|文化・芸術を通じた支援
2015年05月11日
「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」受給生レポート
2014年度受給生の3名からレポートが届きましたので、ご紹介します。(一部抜粋)
◆バークレー音楽大学1年 齋藤武尊さん(ピアノ専攻・福島県出身)
春休みにとうとう憧れのNYへ行くことができ、毎日ライブハウスやセッションに行って、たくさんの素晴らしいミュージシャンの演奏を聴きました。学生ミュージシャンのレベルが一線を画していたことにとても驚き、刺激を受けました。3月にはバークレー音楽大学で行われた東日本大震災復興イベント(主催:米日カウンシルなど)に参加し、「TOMODACHIサントリー音楽奨学金」受給生の熊谷駿さんと共に「さくら」と復興支援ソング「花は咲く」を演奏しました。音楽という面で日本とボストンの繋がりに貢献できていれば嬉しいです。
◆バークレー音楽大学1年 熊谷駿さん(サックス専攻・宮城県出身)
最近では、たくさんの友達ができ一緒に演奏する機会が増えたため、学校が楽しくて仕方ありません。先日参加した友人のリサイタルでは、普段演奏しているジャズとは別ジャンルのラテンやボレロを中心とした曲を演奏し、自分の改善点を見つける貴重な機会となりました。また、3月の復興支援イベントでは、100名以上が集まり、遠い地であるボストンでも多くの方が関心を抱いていることに驚きました。感謝の気持ちをこめて、齋藤さんとともに演奏しました。少しでも被災地の方々や協力してくださった方に届くことを願っています。
◆ジュリアード学院1年 田島奈央子さん(バイオリン専攻・東京都出身)
2月にカーネギーホールでジュリアードオーケストラの演奏会に出演し、第一バイオリンを担当しました。今回もオーディションで良い席に座ることができ、リヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」などを演奏しました。3月には、TOMODACHI Special Invitationを頂き、「Very Young Composers Fukushima-New York Concert」に行きました。10~15歳の福島の子どもたちが作曲した曲をニューヨークフィルハーモニックが演奏してくださいました。恵まれた環境でまた新たな音楽を聴かせて頂き、感動とともにいろいろと勉強になりました。

3月にバークレー音楽大学で開催された復興支援イベントの様子。ピアノが齋藤さん、サックスが熊谷さん